村岡東部土地区画整理事業

村岡東部土地区画整理事業（組合施行）

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事業のあらまし

本地区は藤沢市の東端に位置し、村岡という地名のとおり台地と谷戸が重なり合う起伏の多い地形でした。この村岡地区は、平安時代に鎮守府将軍平良文（村岡五郎）が築いた村岡城を中心に開けましたが、従前の現況は武田薬品湘南工場を除き、水田、畑と山林が多い地区でした。

都市計画道路の村岡藤沢線や区画道路、公園などの公共施設の整備と良好な宅地造成を図るため、昭和41年（1966年）に事業着手し、約10年間の歳月をかけて、昭和51年（1976年）に完了しました。

なお、本事業の完成記念碑には、江戸城北の丸千鳥が淵の石垣が東京オリンピック時の高速道路建設に伴いその石垣の一部が取り除かれましたが、その由緒ある石垣の石が使用されております。

事業年度	昭和40年～昭和51年
施行面積	61.32ha
認可公告年月日	昭和41年3月18日
換地処分公告年月日	昭和51年10月12日
総事業費	20億280万円
公共減歩	2.72％
合算減歩	16.82％
公共用地率（施行前）	5.59％
公共用地率（施行後）	18.41％
人口密度	100人／ha
公園緑地面積	1.86ha
主な都市施設	都市計画道路藤沢村岡線都市計画公園など渡内、高谷下、十二天公園など