広報ふじさわ「市政情報」

　本市には４つの大学があり、学園都市としての特色を持っています。

　それぞれの大学が持つ人的・知的資源をまちづくりに生かすために、市では各大学と協定を締結し、より緊密な連携を目指します。

問い合わせ　経営企画課【電話】内線２１７１、【FAX】（50）８４０２

慶応大学（SFC）

【地域経営戦略１００人委員会】

　地域のことは地域で課題を見つけ、解決する時代。慶応大学玉村准教授などがコーディネーターを務め、多くの市民が一堂に集う委員会が発足しました。オープンに話し合う場を設け、藤沢の未来ビジョンについて議論を深めています

日本大学生物資源科学部

【稲作の体験授業】

　キャンパス内に造成された研究用の棚田で、教授・学生の協力を得て亀井野小学校5年生の児童たちが稲作に挑戦。総合的な学習の時間を利用し、田植えから稲刈り、おにぎり作りまで、季節を通じて「農」と「食」を学んでいます

　市では、まちづくり・産業振興・教育と福祉の向上を目指し、市民力・地域力を結集して新たなまちづくりを進めています。

　市内には慶応大学湘南藤沢キャンパス（ＳＦＣ）、日本大学生物資源科学部、湘南工科大学、多摩大学グローバルスタディーズ学部があり、各大学では多くの学生や教職員が活発な教育活動を展開しています。この財産をまちづくりに生かし、より緊密な地域との交流を目指すために、連携協力の協定を順次締結していきます。

　10月19日、慶応大学湘南藤沢キャンパスで「藤沢市と慶應義塾大学との連携等協力協定」の協定書調印式を行いました。

　当日は、学生や地域の方も式に参加。市・慶応大学双方が調印を行うとともに、市長と同キャンパスの代表者らが、それぞれ今後のまちづくりや地域貢献への抱負や意気込みを語りました。

　11月８日には多摩大学グローバルスタディーズ学部と、学園祭「世界村」の中で協定を締結し、また日本大学生物資源科学部、湘南工科大学とも年内に協定を締結する予定です。

大学の知とパワーは地域の財産