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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。
今回のテーマは「フォトスポット」です。
美しい景色の広がる稚児ヶ淵(ちごがふち)
江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる稚児ヶ淵
は、隆起現象でうまれた海食台地で、波音や波しぶきを間近で感じられるスポットです。稚児ヶ淵という名前は、稚児の白菊が悲恋の末に身を投げた伝説に由来するといわれています。
びょうぶのように連なる断崖の真下にあり、打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」に選ばれています。磯釣りの名所としても知られ、休日には多くの釣り人でにぎわっています。
江の島に渡る橋「江の島弁天橋
」と稚児ヶ淵は観光遊覧船で結ばれていて、天気の良い日には江の島や富士山を眺めながら、約6分間の船旅が楽しめます。
江の島にお越しの際には、美しい景色を眺めに稚児ヶ淵を訪れてみませんか。藤沢市観光公式ホームページ
では、稚児ヶ淵以外にもオススメの景観・フォトスポットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
問い合わせ
藤沢市広報シティプロモーション課【電話】内線2121、【FAX】(24)5929
寒川宮山の富士
川とのふれあい公園から見ることのできる富士山は「寒川宮山の富士
」として、「相模川八景」にも選ばれています。「相模川八景」とは1986年に県民の投票をもとに、県と相模川沿岸に位置する市や町によって選定された眺望の美しい場所です。そして、秋口にはこの「寒川宮山の富士」を「ダイヤモンド富士」として写真に収めることができます。
明治時代にタイムスリップ旧南湖(なんこ)院第一病舎
国道134号の「西浜中学校前」を北上すると、南湖院記念太陽の郷庭園
があります。ここは、明治時代、医師の高田畊安(こうあん)が開設し、東洋一と言われた結核療養所「南湖院」があった場所です。庭園の中には現在も旧南湖院第一病舎が残っています。明治期の風格ある木造洋風建築で、2018年に国の登録有形文化財に登録されました(建物内には入れません)。縦長の上げ下げ窓が並んだ白い建物が緑の芝生の中に立つ様子は、まるで映画のワンシーンに入ったような風景です。
庭園には季節ごとに、ピンク色の桜や紫色の藤棚、銀色のパンパスグラスなどが咲き、西側には富士山を望むことができます。ここは、「関東の富士見百景」に選ばれており、冬の雪化粧をした美しい富士山を見ることもできます。1年を通して楽しめる場所ですので、ぜひ訪れてみてください。
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茅ケ崎市広報シティプロモーション課広報担当【電話】0467(81)7123、【FAX】0467(87)6345