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春は空気が乾燥して強風も吹きやすいため、火災が発生しやすくなります。火気の取り扱いには十分注意し、火災予防に努めましょう。
問い合わせ 予防課【電話】内線8124、【FAX】(25)5301
出火原因の上位を占めている放火やたばこ、こんろの防火対策を紹介します。
第1位「放火」
放火は、夜間や朝方などに発生することが多く、敷地内の物品やごみなどが狙われがちです。家の周りに燃えやすいものを置かない、ごみは決められた日の朝に出すなど、放火対策をしましょう。
第2位「たばこ」
たばこは灰皿のある決まった場所で吸いましょう。吸い殻は水を使って確実に消火し、こまめに捨てましょう。寝たばこは火災になる危険性が高いため、絶対にやめましょう。
第3位「こんろ」
こんろ周りは常に整理整頓し、可燃物を置かないようにしましょう。調理中はその場から離れず、調理後は確実に火を消しましょう。
2023年に「電気機器」や「配線器具」、「電灯・電話などの配線」などの電気を原因とした火災も多く発生しています。
配線器具のメンテナンスをしていますか?
配線器具は小まめに清掃し、状態を確認するなどのメンテナンスが必要です。
長期間接続したままのプラグはありませんか?
コンセントにプラグを長期間接続したままにすると、ほこりや湿気が溜まったり、接続が緩んだりして火災の原因になることがあります。定期的に抜いて劣化や破損がないか確認し、乾いた布で拭き掃除をしましょう。
また、使用しない機器のプラグは抜いておきましょう。
テーブルタップがたこ足配線になっていませんか?
テーブルタップなどの接続機器を使用している場合は、たこ足配線にならないよう機器の容量を守り適切に使用しましょう。容量を超える家電をつなげて使用すると、テーブルタップが発熱して火災の原因になることがあります。
また、テーブルタップは3~5年が経過したら新しいものと交換しましょう。
コードを踏んだり引っ張ったりしていませんか?
コードが家具の下敷きになったり、人に踏まれる状態になっていたりすると、破損して発熱する恐れがあります。
また、日ごろからコードを引っ張って抜いたり、常に張られた状態で使用したりしないようにしましょう。
春季全国火災予防運動期間に合わせて消防フェスティバルを開催します。
とき
3月2日(土)午前11時~午後2時
ところ
市役所本庁舎
サンライズ広場ほか
内容
市長による一日消防長委嘱状交付式、啓発物品の配布、消防車両展示、各種体験コーナー、消防音楽隊による演奏、消防局各部隊の活動展示、能登半島地震活動記録展示ほか
期間限定で藤沢消防オリジナルデザインのヘッドマークを掲示した江ノ島電鉄の車両が藤沢~鎌倉間を走行します。
消防フェスティバルでは、ヘッドマークの引き渡しセレモニーが行われます。
とき
3月1日(金)~7日(木)