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更新日:2023年7月20日
突然のけがや病気におそわれたとき、家庭や職場でできる手当のことを応急手当といいます。病院に行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぐことができます。
また、心臓や呼吸が止まってしまった場合、その場に居合わせた人による「早い通報」と「適切で速やかな救命処置」が施されることにより、命を救える可能性が一層向上します。
藤沢市では、平成6年度から市内のどこで傷病者が発生しても、その場に救命処置の技術修得者がいるよう、応急手当の普及啓発活動を推進しています。
普通救命講習では、心肺蘇生法を中心にAED(自動体外式除細動器)の使用法や止血法などを学ぶことができます。
令和3年3月末現在で普通救命講習の総受講者は145,625人に達しました。(平成6年からの累計)
AEDとは、電気ショックを行うための機器です。
突然の心停止は、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動」によって生じることが多く、この場合はできるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓の動きを取り戻すことが重要です。
AEDは、コンピュータによって自動的に、電気ショックが必要な状況かを判断し、音声メッセージやイラストで電気ショックを指示してくれますので、だれでも確実に操作をすることができます。
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