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展覧会


開催中の展覧会

藤沢ゆかりの彫刻家、熊坂兌子(1933-)とサール・シュワルツ(1912-2004)の作品を紹介する展覧会。2023年に藤沢市が新たに収蔵した立体・平面作品を中心に、市内にあるパブリックアートも織り交ぜながら、その制作活動に迫ります。1970年代、アメリカでの出会いを経て、2004年まで日本とイタリアを往来しながら作品制作を続けた熊坂兌子とサール・シュワルツ。その礎となったのは、おおらかで自由な発想と、素材や技法への飽くなき探求心、そして互いへの愛情と作家としてのリスペクトでした。大理石やアルミニウム、ブロンズなどの様々な作品を通して、夫婦であり、芸術家としてのかけがえのない同志でもある二人の人生―la vita―を概観します。


開催予告

絵画や彫刻の枠を超えて作品を制作する湘南ゆかりの3人のアーティストを紹介します。

三津繁郎(1981-)は様々な素材を用いて抽象絵画を制作し、「光」を捉えるという原初的な欲求に従い、自身の意識を超えていくものを絵として追求しています。

野畑常義(1977-)は建築資材や木工スタジオの端材、重曹などをブレンドして作るメディウムを使い、絵画を彷彿とさせる立体作品を制作しています。

TETTA(杉本聡子)(1982-)は仏像や仏教哲学をテーマに、絵画やインスタレーション、参加型のアートプロジェクトなど幅広い表現手法を用いています。

本展では、過去作から現在の作品を紹介するとともに制作現場を公開し、各々の変遷と挑戦を追います。

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