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市所蔵作品の科学調査を実施しました

2020年12月15日

長谷川路可が描いた《イタリアの想い出》(フレスコ、127×107.5cm、1958年、藤沢市蔵)の内部構造を、電磁波(テラヘルツ波)を用いて調査しました。


調査の様子

電磁波(テラヘルツ波)観測 

作品の支持体や下地層を観察。作品を傷つけることなく、内部構造を調査することができました。

 

斜光線撮影

斜めから光を当てることで、絵画表面の凹凸が確認できました。

 

調査結果は、将来的に本作を修復することになった際、修復方法を検討するのに役立ちます。

調査の様子は一般公開し、60名を超えるお客様にご覧いただきました。

 

【調査概要】

日時:2020年12月5日(土)~12日(土)

各日:10:00~12:00/14:00~17:00

場所:藤沢市アートスペース(ワークショップルーム)

協力:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)

調査概要のページはこちら

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