専門電話番号/8時~21時受付
0466-28-1000
窓口混雑状況
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財 > 藤沢市文化財ハイキングコース「長後引地川コース」
ここから本文です。
更新日:2019年9月25日
長後駅西口→2分 仙元塚→2分 豊川稲荷→15分 天満宮→15分 道祖神塔→2分 永明寺→2分 長田稲荷→3分 市民センター内石造物→10分 筆子塚群・竹尾氏墓地→3分 善然寺→3分 白山大神→9分 八臂青面金剛像庚申供養塔→6分 庚申塔群→8分 大山道標→10分 バス停坂下 バス10分→長後駅
天満宮
長後の街は、江戸時代から、八王子・町田-藤沢を南北に結ぶ滝山(八王子)街道と柏尾(戸塚区)-門沢橋(海老名市、戸田の渡し)を東西に結ぶ大山街道の交差する交通の要所でしたが、明治になると生糸を横浜に運ぶ「絹の道」として、大変賑わいました。この地区(長後・下土棚)には比較的石造物や小さな祠などが多く残されています。商店街にあった石塔類については道路の拡張などに伴って市民センター内に移されていますが、もと在った場所が確認されており、長後の人々の民俗信仰や生活をしのぶ証しとなっています。また、下土棚・善然寺墓地の筆子塚は、この寺に寺子屋があり、何代にもわたって住職による教育が行われていたことを示す貴重なもので、市の史跡に指定されています。長後、下土棚、二つの集落の散策を楽しんでください。
天満宮にある石燈籠
長後天満宮は平安末創建と伝える由緒ある神社。拝殿の前方左側にある古い石燈籠は、江戸時代この土地を治めていた旗本朝岡丑之助が寛永19年(1642)に寄進したもので、下長後の初の知行を記念して村の安全と一家の繁栄のために奉納されたものと想像され、市指定建造物になっています。また本殿内には、村人によって奉納された貞享3年(1686)の銘を持つ石造狛犬一対(市指定有形民俗文化財)もあります。
情報の発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください