藤沢市ホームページへ 広報ふじさわ一覧へ インデックスへ 市政情報次のページへ
市民の広場 くらしの情報ガイド 健康・保健 スポーツ カルチャー 公民館
2011年8月10日号 広報ふじさわ…市政情報   〔 1 / 19 page 〕

暑い夏です熱中症から体を守ろう

暑い夏です熱中症から体を守ろう

 今年は厳しい暑さに加え、節電の必要性もあり、適切な暑さ対策が重要になっています。熱中症から体を守るため、予防に努めましょう。特に高齢者や障がい者、子どもなどに対しては、周囲の方が見守りや呼び掛けを行いましょう。

問い合わせ 地域保健課【電話】(50)3592、【FAX】(28)2020



熱中症が増えています!

 市内で熱中症による救急搬送の件数は、5月30日〜7月24日で51人でした。昨年の同時期に比べて約1.8倍の人数です。

 このうち、約4割は65歳以上の高齢者です。

こんな日は特に注意!

気温・湿度が高く、風が弱い日は、危険が高くなります

気温(参考)熱中症予防のための日常生活指針
危険(31度以上)高齢者は安静状態でも危険が高い。外出はなるべく避け、涼しい室内へ
厳重警戒(28〜31度)外出時は炎天下を避け、室内でも室温の上昇に注意する
警戒(25〜28度)運動や激しい作業をする際は、定期的に十分な休息を取る
注意(25度未満)一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には注意する

急に暑くなる日は要注意

体は徐々に慣れることで、暑さに合わせた代謝ができるようになります。急に暑くなった日には体が慣れていないため、注意が必要です

「車で待ってて」は危険です

外気が25〜27℃の時に窓を閉めると自動車車内の室温は50℃になります。さらに1時間後は58℃、2時間後には62℃に上昇します。炎天下の車内に子どもを置いて離れることは非常に危険です

室内でも油断は大敵

炎天下の屋外でなくても、風の通らない室内や夜間でも熱中症は起こります

地表近くは高温になります

地表近くは高温になります

小さな子どもなどの外出には注意を払いましょう



熱中症を防ぐ 3つの ポイント ★★★

☆暑さを避けましょう

屋外ではできるだけ日陰を選ぶ

日傘や帽子を活用する

扇風機・エアコンを適温で利用する

打ち水をする

☆服装を工夫しましょう

吸汗・速乾素材を使った軽・涼スーツなどを選ぶ

黒色系を避け、淡い色合いの服を選ぶ

襟元を緩めて通気性を保つ

☆こまめに水分補給を

お茶・水をこまめに飲む

運動や仕事の前にも水分補給をする(運動や汗を多くかくような作業の場合にはスポーツドリンクや、水1Lに1〜2gの食塩を入れたものなどを飲みましょう)



熱中症のメカニズム、対処方法などを17ページで詳しく説明しています



藤沢市ホームページへ 広報ふじさわ一覧へ インデックスへ 市政情報次のページへ