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更新日:2023年10月11日
地方自治体の決算書では、現金の収支に重点を置いているため、土地・建物等の資産、借金の残高等の負債、建物等の老朽化に伴う価値の減少等の見えないコストなどはわかりません。これらを明らかにしたものが財務書類です。
財務書類は、1.どのような資産をどのくらい持っているかなどがわかる貸借対照表、2.行政サービスにどれだけ費用がかかっているかなどがわかる行政コスト計算書、3.純資産が前年度に比べ、どのように変動したかがわかる純資産変動計算書、4.現金の変動がわかる資金収支計算書の4つで構成されています。
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