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2022年5月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 2 / 27 page 〕

特集
コロナフレイルに負けない身体づくりをしましょう

 新型コロナウイルス感染症による影響も長期化し、高齢者の身体にもさまざまな影響が指摘されています。運動や外出が減り、食事や買い物もおっくうに感じる、もの忘れが増えた、などの声も聞かれます。フレイルの予防・改善を心がけましょう。

問い合わせ 高齢者支援課【電話】内線3285、【FAX】(50)8412

フレイルの入り口は「社会とのつながりの減少」から


フレイルに陥らないために 栄養・口腔 運動 外出・交流

 「フレイル」とは、高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態のことをいいます。

 フレイル予防のポイントには「運動」「栄養」「社会参加」などがあります。特にフレイル状態に近づくきっかけは「社会とのつながりの減少」だといわれています。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、家族や友人、近所の方と接する機会が減っている方も多いかもしれませんが、その状態が続くことで、心や身体の衰えにもつながりやすくなってしまいます。

 人と話すことや人混みを避けたちょっとした外出で、心と身体に刺激を与え、フレイルを予防していきましょう。

まずは簡単なチェックで確認しましょう~身近な場所でフレイルチェックができます

 4月から、「高齢者はり・きゅう・マッサージ利用券」をご利用の場合、希望者は年1回フレイルチェックを受けることができるようになりました。

 早期に発見して改善に向けて取り組めば、フレイルは回復が見込めます。まずは自分にフレイルの兆候があるか、簡単なチェックで確認してみましょう。

 フレイルチェックができる施術所は、利用券に同封されている一覧表または市のホームページの高齢者支援課のページをご確認ください。

日常生活に運動を取り入れましょう

 天気の良い日は人混みを避けて近所の公園やお寺などを目的地にして散歩する、地域の名所を巡ってみるなど、日常生活の中で身体を動かす時間を設けましょう。

 フレイル予防には、筋肉量や筋力維持のためのスクワットなどの筋力トレーニングも有効です。お家で過ごす隙間時間を使って取り組むなど、無理のない程度から始めてみましょう。

運動を始める前に


〇無理をせず、自分のペースで行いましょう

〇転ばないよう安全な場所で行いましょう

膝伸ばし 膝への負担が少ない運動です

☆椅子に座って片方の足を持ち上げます。爪先は天井に向けましょう

☆足を上げる高さで運動の強さが変わります

☆足を上げたら5秒キープし、ゆっくり下ろします



もも上げ 腸腰筋を鍛えます

☆椅子に座り、手で椅子の座面をつかみ、体を安定させます

☆片足ずつ膝を胸に引き上げるように上げます

☆5秒キープして、ゆっくり下ろします

行ってみよう! 身近な場所でできるフレイル対策

 市では、フレイル対策にもなる介護予防を目的としたさまざまな事業を行っています。ご自身の健康づくりに活用してください。

※介護予防事業「65歳からの健康づくり」の案内は広報ふじさわで原則毎月25日号に掲載しています

転倒予防講座

 転倒予防の運動や健康講話、簡単な体力チェックなど、日常生活で実践できる方法を学ぶ講座です。

とき

 5月31日(火)午後2時~4時

ところ

 長後公民館

申し込み

 5月12日(木)から藤沢市保健医療財団【電話】(88)6752へ

介護予防教室

みんなで学んで、体操して、心も身体も健康に!

 ロコモティブシンドロームなどの運動器機能向上に関する筋力、バランス、持久力の向上についての体操や運動、認知症予防のコグニサイズ、健口体操などさまざまな内容のプログラムを実施しています。

いきいき運動グループ

 1回20~30分程度、感染症対策のため、マスクの着用と十分な距離をとって体操をしています。ラジオ体操やかわせみ体操などグループによって活動内容を工夫しながらさまざまな取り組みを行い、近所の人同士のちょっとした交流の場にもなっています。

 身近な場所で人とつながりながら、健康づくりに取り組んでみたい方にお勧めです。



 介護予防教室、いきいき運動グループの開催日時・場所など詳細は、高齢者支援課にお問い合わせください



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