2018.07.07-2018.08.26

企画展Ⅱ 姉妹友好都市間文化交流事業 「Scholar」-ガブリエル・デルポンテと湘南ゆかりのアーティストたち- ガブリエル・デルポンテ/大崎清夏/河本蓮大朗/フクナガコウジ/水野美加

この度藤沢市アートスペースでは、当市と姉妹友好都市提携を結ぶ各市との文化交流を図るプログラムを平成30年度からスタートさせます。本事業は各姉妹友好都市ゆかりのアーティストと湘南ゆかりのアーティストが、滞在制作及び展示を行い、お互いの文化交流を図るものです。第一回目の本展では、平成30年度に姉妹都市提携60周年を迎えるマイアミビーチ市ゆかりのアーティスト、ガブリエル・デルポンテと湘南ゆかりのアーティスト、大崎清夏、河本蓮大朗、フクナガコウジ、水野美加の5名を紹介する「Scholar(スカラー)」を開催します。

デルポンテは、俳人の松尾芭蕉が紀行した史実に影響を受け、姉妹都市藤沢を起結とし、2014年から2年10ヶ月をかけ日本各地を自転車で旅しながら出会った人々を取材した「ブリッジ・ミー・ジャパン」プロジェクトを行いました。その経験は、人が常に学ぶ姿勢でいることの大切さを再認識させるものだったと語ります。本展ではプロジェクトで得てきたことを映像、写真、インスタレーションなど多様なメディアに可視化させた新作を発表します。

本展覧会名の「Scholar」は、日本語では「学者」と訳します。人は社会とのつながりを持つ時、無意識のうちに様々な事象を吸収し日々学んでいます。その姿勢はまさにScholar・学者そのものではないでしょうか。4名の湘南ゆかりのアーティストとデルポンテが、今一度人と人とのつながりから学ぶ姿勢を作品を通して表現することで、両市の関係を深める一助となれば幸いです。

Fujisawa City Art Space is going to begin a series of exhibition programs that aims cultural exchanges between Fujisawa and each of its sister/friendship cities from fiscal year 2018.This art project intends to let artists from sister/friendship cities and artists related to Shonan area mutually exchange their cultures through showcasing an exhibition of their artworks which they worked on at the Residence Room of Fujisawa City Art Space.

As the first session of the exhibition programs, we will hold “Scholar” that introduces five artists: Mr. Gabriel Delponte, an artist from Miami Beach which will mark the 60thsisterhood anniversary with Fujisawa in fiscal year 2018, and artists from Shonan area: Ms. Sayaka Osaki, Mr. Rentaro Kawamoto, Mr. Kohji Fukunaga and Ms: Mika Mizuno.

Mr. Delponte; was inspired the historical fact written by a haiku poet writer Basho Matsuo, runs “Bridge Me Japan” project which took 2 years and 10 months from 2014 to interview people he met with bike journey around Japan. It started and wrapped in Fujisawa. He hark back the experiences of his project to reaffirm the significance of always taking a stance to learn from man. In this exhibition, he will exhibit new visualized works on multiple media such as videography, photography, and installation produced from the materials gained through the project.

The name of exhibition, “Scholar” translated as “Gakusya” in Japanese. Men spontaneously absorb and learn different kinds of phenomenon in each passing day when they connect to a society. Could it be exactly orientation of a scholoar/ Gakusya? It would be much appreciated if the four artists related to Shaonan and Delponte are to propose once again the attitude of learning from connection of individuals by their works that become an opportunity to deepen relationships of two cities.

友好姉妹都市マイアミビーチ市(アメリカ合衆国)について

※この事業は、東京2020公認プログラムです。


会期

2018年7月7日(土)〜2018年8月26日(日)

休館日

月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館)

開館時間

10:00-19:00(入場は閉館の15分前まで)

観覧料

無料

会場

藤沢市アートスペース〈アクセス〉

主催

藤沢市、藤沢市教育委員会

後援

神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南、藤沢エフエム放送株式会社

協力

公益財団法人藤沢市みらい創造財団、ココテラス湘南



参加アーティスト

ガブリエル・デルポンテ
GABRIEL DELPONTE

アルゼンチン、ブエノスアイレス出身。主にマイアミビーチ市とブエノスアイレスを行き来しながら日本に滞在し、絵画、彫刻、写真、映像およびデザインと多岐に渡る創作活動を行っている。

また、現地に残る伝統技法や固有の材料に関心を寄せ、作品に反映させている。2014年から2年9ヶ月かけて日本各地を自転車で回った「ブリッジ・ミー・ジャパン 」プロジェクトでは、適応、コミュニケーション、進化などの概念やアイデンティティについての多様な研究を行った。本展では、このプロジェクトのためにデザインした移動式スタジオ 「Semi」も展示する。
www.gabrieldelponte.com


大崎清夏
SAYAKA OSAKI

1982年、神奈川県生まれ、藤沢市在住。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人としてデビューし、第一詩集『地面』を刊行。2014年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞受賞。近著に詩集『新しい住みか』(青土社)、絵本『はっぱのいえさがし』(北島遊・絵/福音館書店)など。ダンサーや音楽家、美術家やバーのママなど、他ジャンルのアーティストとの共働による詩作やパフォーマンスを多く手がけ、2018年5月には朗読劇公演『リリーの魔法と好奇心について』の作・演出を務めた。リトアニア国際詩祭(2015年)やハバナ国際ブックフェア(2018年)への参加をはじめ、海外の作家とも積極的に交流を深めている。
www.osakisayaka.com/


河本蓮大朗
RENTARO KAWAMOTO

1991年、神奈川県鎌倉市生まれ、鎌倉市在住。
2015年、横浜美術大学工芸領域テキスタイルデザインコース 卒業。2016-2017年、横浜美術大学彫刻コース研究生。

布の質感やパターン、規則的な構造に興味を持ち、染織を学ぶ。手織りによるファブリックを中心に作品を制作している。2018年、河本蓮大朗展「皮膚感覚」/ 杉野学園ギャラリーU(東京)、2017年、SICF18 森永邦彦賞受賞、2018年、3th TAGBOAT AWARD グランプリ、横浜美術大学学長
www.rentarokawamoto.com


フクナガコウジ
KOHJI FUKUNAGA

図案家。1985年神奈川県藤沢市出身。2010年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイルデザインコース卒業後、広告制作会社やデザイン事務所勤務を経てフリーランス。現在は宣伝美術をはじめとするデザイン・企画に従事する他、リトルプレス“SOBA”、“PARA BOOK PRESS”を主宰、“LOVE ME AND MISO SOUP.”や“YOU ARE IN HEAVEN.”、“WET HAIR!”など、味噌をはじめとする食文化や銭湯を媒介に日本の文化を広める作品を制作する。左利き。
kohjifukunaga.com


水野美加
MIKA MIZUNO

1982年、千葉生まれ、藤沢市在住。2009年より写真作品を中心に発表。何気ない日々にひそむ、現実と想像の境界の現出を試みる。2013年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMFA取得後、映像やインスタレーション等の手法も取り入れ新たな写真表現を探求している。

2009年「2B26事件」ギャラリールデコ(東京)、2011年、「Mizu」四季彩舎(東京)、2013年「23signatures」Goldsmiths University of London(ロンドン)、2015年「TOKYO ART BOOK FAIR」京都造形大学(東京)2017年、「OPEN STUDIO」藤沢市アートスペース(神奈川)
mikamizuno.com


関連イベント

マンスリー・イベント・プログラム終了しました

8月ワークショップ「アートをことばで持ち帰ろう!詩作ワークショップ」

2018年 08月04日(土)14:00-16:00

講師にレクチャーを受けながらアート作品を見て、感じたことを詩につづります。

完成した詩は素敵な紙に印刷して渡します。

講師:大崎清夏
対象:小学校5年生以上
定員:12名(要予約)
参加費(材料費):500円


アーティストトーク終了しました

参加アーティストによるギャラリートーク

2018年 07月07日(土)14:00-

Scholar 参加アーティストと担当学芸員が、展覧会や作品についてお話しします。

参加費:無料


ワークショップ終了しました

身近なもので立体作品を作ろう!

2018年 08月12日(日)14:00-16:00

講師:ガブリエル・デルポンテ
対象:どなたでも
定員:15名
参加費(材料費):500円
持ち物:道で拾ったものや家にある立体作品にしたいもの


〈お問い合わせ〉

藤沢市アートスペース
(藤沢市生涯学習部文化芸術課)
〒251-0041神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2
ココテラス湘南6階
TEL 0466-30-1816
FAX 0466-30-1817
E-mail fj-art@city.fujisawa.lg.jp

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