2019.09.28-2019.11.10

企画展Ⅲ 制作・展示支援プログラム Artists in FAS 2019 入選アーティストによる成果発表展 国分 想/越中 正人/下大沢 駿/田中 唯子

「Artists in FAS」は、藤沢市アートスペース(以下、FAS)が多様な創作活動に携わるアーティストたちに、制作の場と発表の機会を提供するアーティスト・イン・レジデンス・プログラムです。

4回目となる今回は、国内外から80件の応募があり、外部審査員(宮永愛子氏[美術家]、港千尋氏[写真家、著述家、多摩美術大学情報デザイン学科教授])によって4名が選出されました。

入選アーティストたちは、展覧会に先立つ7月から9月までの最大2ヶ月間、作品制作のために藤沢市内をリサーチし、FASのレジデンスルームで滞在制作を行い、その成果を本展にて発表します。藤沢の人々や風土に触れた経験が結実した作品に、どうぞご期待ください。

※本展覧会は、東京2020 公認プログラムです。


会期

2019年9月28日(土)〜2019年11月10日(日)

滞在制作 2019年7月2日(火)〜9月22日(日)

休館日

月曜日 (ただし10/14・11/4は開館、10/15[火]・11/5[火]は休館 )

開館時間

10:00-19:00(入場は18:45まで)

観覧料

無料

会場

藤沢市アートスペース〈アクセス〉

主催

藤沢市、藤沢市教育委員会

後援

神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、レディオ湘南

協力

特別協力:一般財団法人藤沢市開発経営公社(ココテラス湘南)
協力:公益財団法人藤沢市みらい創造財団



入選アーティスト

国分 想 KOKUBU Haruka

1978年東京都生まれ。2016年オーストラリア ニューサウスウェールズ大学大学院芸術研究科修士課程卒業。オーストラリア在住。滞在先の植物や街の情景を収集し、カプセルに入れて布を染め、縫い合わせて、草木染めによるインスタレーションを制作している。この制作のプロセスは、見知らぬ土地に自らの居場所をつくる過程と重なると言う。本展では藤沢市内で草木を採取し、染色したテキスタイルを使って作品を発表する。

【主な活動】
2018年よりTree Veneration Societyに参加、2019年Coal Loaders Artist Studioレジデンス

【受賞】
2013・2015年Blacktown city Art Prize入選、2015年ニューサウスウェールズ大学大学院研修助成(PRSS)受賞、2007年20th Cent. Japanese Contemporary Art入選、2018年Eden Unearthed入選

《Message from the Scribble Gum》ユーカリなど草木染めテキスタイル(綿、絹)、枝/サイズ可変/2019

 


越中 正人 KOSHINAKA Masahito 

1979年大阪市生まれ。神奈川県在住。現代の情報化社会において多様化が進むはずが、人々がかえって画一的な考え方や選択に捕らわれる現状を、写真や映像を用いて作品を制作している。本展では、江の島の岩屋に祭られた龍神とかつて設置されていた太鼓に込められた「願い事が半分叶う」という言葉の捉え方によって、意味するところが全く逆になるという事実に関心を寄せ、映像インスタレーションとして提示する。

【主な展覧会】
2007年 「UBS Young Art」G27/スイス、チューリッヒ、2009年「越後妻有アートトリエンナーレ2009 」FUKUTAKE HOUSE/新潟、2011年「individuals」nca|nichido contemporary art(個展)/東京、2013年「15th WRO Media Art Biennale 2013」/ポーランド、ヴロツワフ、  2015年「Algorithm」C.A.P.(個展)/兵庫、  「from one pixcel」ポーラ美術館(個展)/神奈川、2017年「何かによる、何かしらの、何かであって、そして何だか正しいらしい何か」Gallery PARC(個展)/京都、2018年「つまりPLEASE」nca|nichido contemporary art(個展)/東京

【受賞】
2000年Mio Photo Award 2000 優秀賞受賞

《technical intern trainee》3 channel synchronized videos & sounds/5’ 31”/2018


下大沢 駿  SHIMOOSAWA Shun

1993年東京都生まれ。2018年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2019年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程在籍。神奈川県在住。郊外の新興住宅地が内包する人工と自然をテーマとしている。本展では、幼少期に暮らした藤沢市湘南台付近を大人になってから再訪すると、駅や地下鉄のスケールが小さく感じられた体験をもとに、身体が記憶する街並みの虚実を、コンクリートや折り紙などを使って表現する。

 

【主な展覧会】
2017年「ぱとりおっと」多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/東京、2018年「Under the Pavement」東京藝術大学彫刻棟ギャラリー/東京、2019年「街路樹とスーパー堤防」S.Y.P. art space/東京

【アーティスト・イン・レジデンス】
2018年「東海さるく~水辺から文化の里づくり」リバーパル五ヶ瀬川/宮崎

【受賞】
2019年「平山郁夫文化芸術賞」受賞

《Ghost New》コンクリート、折り紙他/H260×W150×D75cm/2019


田中 唯子 TANAKA Aiko

1991年東京都生まれ。2016年女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻版画研究領域修了。東京都在住。報道写真をもとに鉄粉で版を作り、鉄錆を紙や石膏に写し取って版画を制作。目の前の風景から思い出される記憶について考える。本展では、滞在制作中に心に留まった世界のニュースや藤沢の海景から想を得て、紙漉きをし、版を刷って仕上げた作品を、ココテラス湘南ビル内の共用スペースに展開する。

 

主な展覧会】
2016年「Bland Feelings―曖昧な実感―」、表参道画廊/東京、「版画展」ギャラリーなつか/東京、2017年「版画の今―凹版画―」九州産業大学美術館/福岡、「FINE ART UNIVERSIADE 2017」つくば美術館/茨城、2018年「第39回カダケス国際ミニプリントトリエンナーレ」TALLER GALERIA FORT/スペイン

【受賞】
2016年「日本版画協会 第84回版画展」山口源新人賞、2017年「第30回全国和紙画展」中林忠良賞

【収蔵】
女子美術大学、沼津市庄司美術館

《stain(over fence)》和紙、鉄粉/H80.3×W100cm/2017


関連イベント

ワークショップ

龍のお面をかぶってあなたの秘密をこっそり教えて

2019年 08月14日(水)10:00-17:00 随時
2019年 08月15日(木)10:00-17:00 随時

江の島の龍神伝説をもとにした企画です。一人10分程度の撮影を行います。

撮影した映像は展覧会で上映する予定です。

企画:越中正人(AiF2019 入選アーティスト)
対象:どなたでも
会場:レジデンスルーム

参加自由。申し込みは不要です。
開催時間内のご都合の良い時間にお越しください。

【お問い合わせ先】
TEL:0466-30-1816(開館日の 10:00-17:00)


ワークショップ

マイ・ネーション ―自分の居場章(いばしょ)―

2019年 09月07日(土)11:00-12:00
2019年 09月07日(土)15:00-16:00

お気に入りの居場所が自分の王国だとしたら…どんな紋章の、どんな国旗にする?

簡単な草木染めの方法で自分だけの「居場章(いばしょ)」をつくろう。

講師:国分 想(AiF2019 入選アーティスト)
対象:3歳以上 ※小学2年生以下は保護者同伴
定員:各回4名 ※要事前申し込み
参加費:300円(材料費)
持ち物:汚れてもよい服装
会場:ワークショップルーム


ワークショップ

コンクリートでミニカーをつくろう

2019年 09月15日(日)13:30-15:00

コンクリートを型に入れてミニカーを作り、色を塗ります。

講師:下大沢 駿(AiF2019 入選アーティスト)
対象:3歳以上 ※小学2年生以下は保護者同伴
定員:15名 ※要事前申し込み
参加費:500円(材料費)
持ち物:汚れてもよい服装
会場:ワークショップルーム



〈お問い合わせ〉

藤沢市アートスペース
(藤沢市生涯学習部文化芸術課)
〒251-0041神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2
ココテラス湘南6階
TEL 0466-30-1816
FAX 0466-30-1817
E-mail fj-art@city.fujisawa.lg.jp

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