専門電話番号/8時~21時受付
0466-28-1000
窓口混雑状況
ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療 > 健診・健康づくり > 健康づくりの取り組み > 生活習慣病予防の取り組み > 糖尿病予防・重症化予防対策
ここから本文です。
更新日:2023年3月22日
糖尿病は、インスリンの不足や働きが鈍くなり、慢性的に血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。糖尿病は大きく分けて、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病等に分類されますが、糖尿病患者の多くは生活習慣に起因する2型糖尿病です。世界の糖尿病患者の90%以上が2型糖尿病だと言われています。
世界で糖尿病に罹患されている方は5億3,700万人にのぼり、2019年の総患者数より7,400万人増加しました。世界の成人の10人に1人が糖尿病です。2045年には約7億8,300万人に増加することが予測されており、成人の8人に1人が糖尿病になると言われています。
また、糖尿病を発症している可能性が高いにも関わらず、罹患されている方のおよそ半数が糖尿病と診断されておらず「自分が糖尿病であることを知らない」ということがわかっています。(参考「IDF糖尿病アトラス第10版2021年」)
生活習慣病のひとつである糖尿病(2型糖尿病)は、偏った食事や運動不足、肥満等により発症します。糖尿病の初期には、自覚症状がほとんど出ません。糖尿病に気が付かないうちに病状が進行し、合併症として心筋梗塞、糖尿病腎症、糖尿病網膜症による失明、脳梗塞などを引き起こす可能性があります。
したがって、早期の診断と適切な治療継続が重要となります。
糖尿病予防・重症化予防のために、自分のからだに関心を持って、生活習慣を見直してみましょう。
血液検査の数値
こんな症状が現れたら要注意!
1つでも気になる症状がある場合には、医療機関を受診しましょう。
「糖尿病は血管を傷つける病気です」
受診が早期に必要かどうかチェックするフローチャートを掲載しています。
糖尿病を患う方は歯周病になりやすく、歯周病になると血糖コントロールが悪くなるなど、糖尿病と歯周病が双方に関係することもわかっています。全身の健康の保持増進を図るためには、糖尿病も歯周病も早期発見・早期治療が必要です。
「治らない歯ぐき、下がらない血糖値」
歯周病と糖尿病のセルフチェックリストを掲載しています。
タイトル:「40代からの糖尿病予防~あなたは大丈夫?HbA1c5.6%以上は黄色信号!」
内容:今なら間に合う、糖尿病予防のための生活のポイントを糖尿病専門医がお伝えします。
講師:さわ内科糖尿病クリニック 院長 沢 丞先生(日本糖尿病学会認定糖尿病専門医)
対象:藤沢市在住・在勤・在学の方
開催方法:①会場での講演(定員50人)2022年11月2日(水)14:00~16:00
(新型コロナウイルスの感染状況等により変更になる場合がございます)
②アーカイブ配信 2022年11月9日(水)~2022年11月30日(水)
申込方法:市ホームページ「電子申請・申請書ダウンロード」より電子申請
①2022年10月7日(金)~2022年10月26日(水)
②2022年10月7日(金)~2022年11月4日(金)
詳細は下記チラシをご覧ください
健診結果で糖尿病予備軍と言われた方に特におすすめです。血糖値が上がるメカニズム、血糖値を改善するポイントについてお話します。
申込受付開始日は、開催日からおよそ1か月前の広報ふじさわに掲載予定です。
月日 | 曜日 | 時間 | 会場 | |
---|---|---|---|---|
1 | 12月1日 | 木 | 10時00分~12時00分 | 藤沢市保健所・南保健センター 2階 |
2 | 3月7日 | 火 | 10時00分~12時00分 | 藤沢市保健所・南保健センター 2階 |
詳細はこちら→ 令和4年度生活習慣病対策講座チラシ(PDF:711KB)
糖尿病予備軍から糖尿病とならないために、食事や運動など毎日の生活で気をつけるポイントを学び、3か月間の実践で身につける教室です。
対象市内在住・在勤の方で、検査値が以下に当てはまる方
・空腹時血糖値100mg/dl以上126mg/dl未満または
・HbA1c5.6%以上6.5%未満
日時および内容
初日 | 中間 | 最終日 | |
日時 | 12月6日(火曜日) 10時から12時 |
2023年1月中 | 3月9日(木曜日) 10月から12時 |
内容 | 糖尿病に関する講義 目標設定 |
個別フォロー (電話またはメール) |
取組みの振り返り 目標達成度の確認 |
会場 |
藤沢市保健所・南保健センター |
(来所不要) |
藤沢市保健所・南保健センター |
申込:電話、FAX、またはE-Mailで藤沢市保健医療センター保健事業課にお申し込みください。
詳細はこちら→令和4年度糖尿病発症予防教室チラシ(PDF:1,721KB)
電話88-7311、FAX86-6065、E-Mail ho-shien@fhmc.or.jp
健康診断の結果や生活習慣から、専門スタッフと一緒に食生活や運動習慣を見直し、健康づくりに取り組みます。
対象市内在住の18歳以上の方。
希望者は健康づくりトレーニングの利用も可能です。(体力度チェック(有料)を受診することが必要です。)
費用などの詳細は藤沢市保健医療センターのホームページをご覧になるか、直接お問い合わせください。
問い合わせ:藤沢市保健医療センター0466(88)7311。FAX0466(86)6065
詳細はこちら→令和4年度健康支援プログラムチラシ(PDF:2,501KB)
藤沢市では、糖尿病患者や治療に関わる関係者が連携を図り、糖尿病の重症化を予防することを目的に、糖尿病連携手帳の活用を促進しています。
糖尿病は血糖値の管理だけでなく、合併症予防のために、眼科や歯科等の定期的な診察も必要です。
糖尿病と診断されたら「糖尿病連携手帳」の活用をおすすめします。
手帳の入手方法等については、かかりつけ医にご相談ください。
詳細はこちら→公益社団法人日本糖尿病協会(外部サイトへリンク)
インスリンの発見者バンディング博士の誕生日にあたる11月14日は、IDF(世界糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が定めた「世界糖尿病デー」です。全国各地の著名な建造物を糖尿病撲滅のためのシンボルカラーの「ブルー」にライトアップします。藤沢市は、11月12日~11月14日江の島シーキャンドルをブルーにライトアップします。
市民の皆様にご自身の健康について考えていただくきっかけとなることを願っています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
情報の発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください