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更新日:2019年10月11日
2017年(平成29年)4月 教育長の窓 No.151
『就任にあたり』
吉田早苗前教育長に代わりまして、4月1日に教育長に就任いたしました平岩多恵子でございます。
本年4月から藤沢市では、教育委員会制度改正に伴い、これまでの教育委員長と教育長が担ってきた職責を教育長に一元化いたしました。さらに、学校教育企画課の所管する業務を、教育総務課と教育指導課に振り分ける組織改正を行い、6課体制から5課体制といたしました。新たな教育委員会のもとで、教育委員と活発に協議しながら、教育長としての重責に全力で取り組んでまいる所存でございます。
私は、これまで藤沢市の職員として、財務や福祉、地域職場のほか、平成26年度からは子ども青少年部長として子ども子育てを支援する業務に従事してきました。教育委員会は初めての部署となりますが、これまでに培った経験を教育委員会の更なる充実のために活かしてまいりたいと考えております。
子どもたちは、学校や家庭、地域の中で様々な出会いを経験しながら成長していきます。子ども達とふれあう学校・家庭・地域がそれぞれの持ち味を発揮し、笑顔で教育・子育てができるよう、行政がサポートしていく必要があると考えます。特に、学校現場におけるいじめや不登校、また、貧困の課題など、困りごとを抱える子ども達には、学校現場と教育委員会が連携を密にするとともに状況に応じて市長部局等とも連携し対応することが重要と考えております。
学校や市民の皆さまの声を聴かせていただき、昨年度に市長と教育委員会が協議して策定した「ふじさわ教育大綱 ~学びの環・人の和・元気の輪~」や生涯学習を含めた教育全般の計画である「藤沢市教育振興基本計画」、教育理念である「学校教育ふじさわビジョン」、さまざまな課題を抱えた子どもたち一人ひとりのニーズに適切に対応していくための「藤沢の支援教育」の考え方に基づき、藤沢の教育の充実・推進を図っていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。
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