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更新日:2016年9月1日

藤沢市教育委員会『教育長の窓』トップページ

2016年(平成28年)9月 教育長の窓 No.143

『「みんなちがって みんないい」~ともに学び ともに育つ 藤沢の子どもたち~

すすき

 夏休みが終わり、学校に子どもたちの声が戻ってきました。それぞれに、夏休みの日々を過ごし、9月を迎えています。夏休みの間に、たくさんの人と出会い、たくさんのことと出会い、たくさんのものと出会うことで、学校では学べないことを学んだ子どもたちも多くいることと思います。地域の行事に参加し、地域のみなさまとのふれあいも楽しんだことと思います。子どもたちのために、イベントを企画・運営してくださるみなさまに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。子どもたちは、地域の中で育つことによって、人とのつながりを自覚し、ボランティアへの気持ちも育っていきます。どうぞ今後とも、「地域の子育て」をよろしくお願いいたします。

 子どもたちにとって、自由に時間を計画することができる夏休みだからこそできたことも、たくさんあったことと思います。「読書三昧」「部活三昧」「勉強三昧」「遊び三昧」などなど、集中して取り組んだことは、必ず自分の身に、変化をもたらしていると思います。今年の夏に限っては、「オリンピックの視聴三昧」だった子どもたちもいるように思います。4年に一度のスポーツの祭典は、その祭典の場に、アスリートとして参加することだけでも意義深いのに、その場面で、今まで練習してきた成果を十分に発揮し、成果を出す集中力は、見事だと思います。たくさんのドラマがあり、たくさんの「言葉」が発信されました。一番発信された言葉は「感謝」の言葉であったように思います。一人ではなしえないこと、たくさんの人に支えられたことへの感謝の思いを伝える姿に、感銘を受けました。感謝の思いがあればこそ、メダルの色が金ではなかったり、メダルに届かなかったりしたことを「申し訳ない」と表現したアスリートがいました。結果だけでは見えない練習の過程を想像すると、その言葉の中に秘められた思いにも、私は心打たれました。この後、パラリンピックが開催されます。熱い思いで、試合に臨むアスリートのみなさんの姿に出会えることを楽しみにしています。

 4年後は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会です。江の島も会場の一つとなっています。アスリートとして参加する人だけではなく、スポーツを観戦する人、大会を支える人など、自分がかかわる方法は、いくつかあります。子どもたちには、ぜひ、グローバルな視点を持って、人とのかかわりを大切にする中で、2020年を迎えてほしいと願います。

 オリンピック・パラリンピックが開催されると、世界には、なんとたくさんの国があるのだろう、肌の色がちがい、話す言葉がちがい、文化がちがっても、共通するスポーツを通して、世界が一つになるような印象を受けます。「みんなちがって みんないい」とは、詩人の金子みすゞが「私と小鳥と鈴と」の表題の詩の中で語った言葉です。「違いを認め、人としての人権を尊重すること」は、当たり前のように思えますが、実践するには、難しいことでもあります。学校は、毎日の教育活動の中で、人それぞれに思いや考え方がちがうことを学び、自分とちがうからこそ認め合うことの大切さを学びます。小さい頃から、いろんな考えがあることや、自分とはちがう人がいることを知ることは、とても大切なことだと思います。「環境は、人をつくる」のだと思います。8月、相模原市で起こった事件は、「人の命」の重さを考えさせられたと同時に、まだまだ「違いを認められない」世の中の偏見について考えさせられました。だからこそ、なおさら、子どもたちが、たくさんの人と出会い、たくさんの時間をともに過ごすことの大切さを、再認識した事件でもありました。

 藤沢市教育委員会では、平成15年に「学校教育ふじさわビジョン」を策定しました。その後、平成24年に改訂しましたが、その教育理念を『子どもたちがともに育つ場をつくりだし「自己の知」「状況の知」「かかわりの知」を育む』としています。まずは、『自分を知る「自己の知」』そして『まわりの変化を感じ取り、自分自身が状況をしっかり見つめ、判断し、どう行動したらいいかを身につける「状況の知」』また『さまざまな人々との関係や社会との結びつきをつくろうとする「かかわりの知」』を育むことによって、子どもたちが、単なる知識を学ぶのではなく、生きて働く知識としての「知」を育むことをめざしてきました。そして、昨年、今まで藤沢で行われてきた「ともに学び ともに育つ」藤沢の特別支援教育の考え方を整理し、「障がいのある、なしにかかわらず、困りごとを抱えるすべての子どもたちに支援を行う」「藤沢の支援教育」の考え方を示しました。教職員が、子どもたち一人ひとりに愛情を持って接することはもとより、学校全体で支援体制をつくって、子どもたちのよりよい教育環境をつくることをめざしています。

 この4月から、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行され、不当な差別的取扱いを禁止し、可能な限りの合理的配慮が求められています。法令によって、というのではなく、一人ひとりが、自分自身を大切にするのと同じように、自分以外の他の人を大切にするには、どのようにすればよいかを考え、行動に移すことが大切なのだと思います。

 人には、想像力があります。その想像力を最大限にいかして、「ともに生きる」社会となるよう、学校教育の場で、その力を育み、行動に移すことができる子どもたちの育成に努めて行きたいと思っています。

 夏休み明けは、子どもたちの人間関係に変化が起きやすい時期でもあります。保護者のみなさま、地域のみなさま、何かお気づきの点がございましたら、遠慮無く学校や教育委員会にお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします。

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