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公募

制作・展示支援プログラム「Artists in FAS 2025」


「Artists in FAS」とは

「Artists in FAS」(以下、AiF)は、藤沢市アートスペース(以下、FAS)が実施するアーティスト・イン・レジデンス・プログラムです。本プログラムは2016年にスタートし、今年で10回目を迎えます。

FASで制作する作品と展示についてのプランを広く募集し、外部審査員による審査のもと、選出されたアーティストには作品制作と展示のための環境を提供します。アーティストとしてこれまでに追求してきた表現や培ってきた経験を、FASでの滞在制作を通してカタチにしてみませんか。絵画、立体、インスタレーション、パフォーマンス等、表現ジャンルは問いません。

「AiF」は、アーティストの意欲的な創作活動をサポートするとともに、発表の場を提供し、今を生きるアーティストとその作品の魅力を発信します。


<審査員>

笠原恵実子氏[美術家/多摩美術大学教授]

多摩美術大学大学院美術研究科修了後、1995年から2014年までニューヨークを拠点として活動。2014年から多摩美術大学彫刻学科教授、東京を拠点に活動。初期は大理石やシリコン、人工毛髪といった無機質な素材を用いた彫刻や、女性の身体を扱った写真やビデオ、又はそれらを組み合わせたインスタレーションでジェンダーと物質主義の関係を探る制作を発表。近年では年月をかけたフィールドリサーチを行い、その行為と記録から彫刻や写真を複合的に扱い制作、宗教・人種・セクシャリティーなど潜伏的な制度を問う作品を発表。主な収蔵先に東京都現代美術館、京都国立近代美術館、栃木県立美術館、原美術館、ドイツ銀行、クイーンズランドアートギャラリー(オーストラリア)、イブ・クライン財団(アメリカ)、ピーター・ノートン財団(アメリカ)、フォッグアート美術館(アメリカ)、カンターアートセンター(アメリカ)、バークレー美術館(アメリカ)など。


田中みゆき氏[キュレーター/プロデューサー]

「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、カテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の⾒⽅や捉え⽅を鑑賞者とともに再考する。 2022年ニューヨーク⼤学障害学センター客員研究員。主な仕事に、「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、2021年)、展覧会「語りの複数性」(東京都公園通りギャラリー、2021年)、「⾳からつくり、⾳で遊ぶ。わたしたちの想像・創造を刺激する『オーディオゲームセンター +CCBT』」(シビック・クリエイティブ・ベース東京、2024年)、『⾳で観るダンスのワークインプログレス』(2017-2020年)など。 主な著書に、『誰のためのアクセシビリティ? 障害のある⼈の経験と⽂化から考える』(リトルモア)、『ルール? 創造的に生きるためのデザイン』(共著、フィルムアート社)がある。


<審査>

審査員が書類選考によりすべてのプランに目を通し、以下の項目に基づき協議して入選 4名(組)を決定。

  • 作品のクオリティについて
    ・独創性に富んでいるか ・実験的な試みに挑戦する姿勢があるか ・将来性があるか
  • 展示会場との親和性について
    ・会場構成に工夫がみられるか ・会場の選択理由に説得力があるか
  • 交流イベント(ワークショップ等)について
    ・積極的に他者と交流し、自作の魅力を伝えようとしているか

※審査内容についてのお問い合わせには応じられませんのでご了承ください


<募集期間>

2025年7月1日[火]~2025年8月11日[月・祝]


<応募締切>

2025年8月11日[月・祝]17:00必着


<入選>

4名(組)

入選者(組)には、滞在および制作補助として45万円を支給します。

※支給方法:事業終了後に本人名義の口座へ振込みとなります。


<滞在制作期間>

2025年10月1日(水)〜12月27日(土)

※上記期間中、30日以上(1日6時間程度/9:00〜19:00の間)FASで滞在制作をすること
※別途、展示設営期間あり


<展覧会>

2026年1月10日(土)〜2026年3月15日(日)

※入選者によるグループ展です。
※休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館)
※開館日や閉館時間は変更になる場合があります。


<応募方法>

◉募集期間内にEmail、郵送(宅配便等も可)、FASへ直接持込のいずれかの方法で、「藤沢市アートスペース〈Artists in FAS 2025〉申込用紙」を提出してください。

募集期間:2025年7月1日 [火]〜8月11日 [月・祝]

Email 8月11日 [月・祝]17時まで ※締め切り間際は回線が混み合うことが予想されますので早めの応募をお勧めします

郵送 8月11日 [月・祝]必着

直接持込 8月11日 [月・祝] 17時まで(開館日の10〜17時で受付)

※データや書類の不備等がある場合は審査できません。再提出する場合、締め切り日時以降の受付はしませんのでご注意ください。

◉応募の際は、以下要項を必ずご確認ください
AiF2025募集要項(PDF)

〈応募に関するQ&A 〉


<申込書類>

こちらからダウンロードできます。 ※FASでも配布しています。

AiF2025申込用紙(PDF)

AiF2025申込用紙(docx)

※PDF、docxはどちらか使いやすい方をお使いください。

応募は一人(組)一件とします。

申込用紙のフォーマット(A4サイズ10ページ)を使用してください(縦横不問)。

映像の場合、5分以内に編集したものをYouTubeなどの動画サイトにアップロードし、動画のタイトルと閲覧可能なURLを申込用紙に明記して下さい。アップロードの際、動画タイトルには必ず応募者名またはグループ名を入れ(例:《FUJISAWAYOSHIKO_私の休日》)、プライバシー(公開)設定は「限定公開」としてください。

・DVDやCD等記録メディアでの画像や映像の提出は受け付けません。

[応募に関する注意事項]

・Emailで提出する場合、申込用紙(ポートフォリオ含む)は7MB以内にまとめ、PDF形式で保存してメールに添付してください。また、ファイル名には必ず応募者名またはグループ名を入れてください。
(例:〈FUJISAWAYOSHIKO_AiF2024申込用紙〉)

・申込用紙は返却しません。


〈参考図面・画像〉

展示場所はFASの展示ルーム、レジデンスルーム、ココテラス湘南ビル内共用部分のいずれかになります

【参考図面】
レジデンスルーム・展示ルーム図面(PDF

 

【参考画像】

左、展示ルーム(約200㎡)、右、レジデンスルーム(約138 ㎡)の画像

左:展示ルーム(約200㎡) 右:レジデンスルーム(約138 ㎡)

ココテラス湘南ビル共用部分の参考画像

ココテラス湘南ビル共用部分(一例)


〈応募書類提出先〉

[Email]fj-art2@city.fujisawa.lg.jp ※件名は「Artists in FAS 2025 応募//氏名」としてください

[郵送・持込]〒251-0041 神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6F
藤沢市アートスペース「Artists in FAS 2025」係


〈応募に関する問合せ先〉

[TEL]0466-30-1816

[Email]fj-art2@city.fujisawa.lg.jp ※件名は「Artists in FAS 2025問合せ」としてください

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