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展覧会


開催予告

「湘彩会」は川崎アトリエの生徒と、交流のある湘南地区在住の作家数名を含めた絵画グループです。

油絵とアクリル画、水彩画など約30〜40点の作品を展示します。



今年喜寿を向かえ絵画活動の一区切りとして、たぶろう美術協会主催 国立新美術館での

<たぶろう展>および一般社団法人近代日本美術協会主催東京都美術館での<近美展>で

発表した作品、120号〜80号の作品20点前後をメインに、ヨーロッパの街角を描いた小品

数点の展示となります。



グルメ漫画のエポック的作品、『包丁人味平』。作画を担当し、原作者とともに作り上げたのは、藤沢に長年住み、地元民に愛されるビッグ錠です。

『包丁人味平』の連載が始まったのは1973年。高度経済成長がピークに達し、庶民の外食も当たり前になってきました。作中で繰り広げられる料理人の対決は読者の目に魅力的に映ったことでしょう。

味平の連載がスタートする1年前に誕生した風間サチコは、漫画に影響を受けた作風で社会風刺を一色刷りの木版画で描きます。両者に共通項はないように見えますが、日本経済が豊かになる一方で起きた様々な問題や閉塞感を描く風間の作品は、『包丁人味平』の世界とは表裏一体の時代の側面を反映し、社会を多角的に見せます。二人の共通項は「戦争」にも。幼少のビッグ錠自身をモデルとした漫画『風のゴンタ』では、戦後の子どもたちが力強く生きる姿が描かれます。風間は、飼育していたドジョウをモデルに、兵隊を『ドジョ戦記』でシニカルに描きます。

黒いインクの漫画、一色刷りの木版、白と黒で構成される二人の作品を、熱気があった時代を振り返りながら展開します。今年は戦後80年、平和を祈るとともに、本展が未来を見つめる一助になることを期待します。

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