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展覧会


開催予告

播磨みどり(1976年生まれ)は、版画を介して様々なメディアの作品を手掛ける現代美術家です。印刷物の持つ「複製」と「量産」という特性に興味を抱く播磨は、雑誌や新聞など既存のメディアをコピーし貼り合わせた立体作品やそれらを用い構成したインスタレーションを制作し、国内外で発表しています。

本展のタイトル「裏側からの越境 / Crossing The Boundary From Behind」は版画の特性に由来します。版画は、ポジとなる表のイメージを想像しながら、ネガである版を裏側から制作するという工程によって完成します。制作途中は裏側から間接的にしか見ることができません。播磨はインクや光が版の裏側から越境するという事象に注目し、表現としての可能性を追求してきました。

本展では、「版画や印刷物におけるフィクショナルな時空間」をテーマとしたインスタレーション、映像の新作を発表します。その一部の作品は展覧会に先立ち、FASで滞在制作したものです。また、1年間、毎日出るゴミを使って1日1つの立体を制作し、日々の消費行為を可視化した《Democracy Demonstrates》(2017)を再構成して展示します。今回の作品制作のために、播磨は藤沢市内のごみ処理施設を取材したり、スタジオと周辺環境に改めて目を向けたりしました。この地と深く結びついて生み出された作品を是非ご覧ください。



2023.01.14-2023.03.19

企画展Ⅲ Artists in FAS 2022 入選アーティストによる成果発表展 髙原 悠子/平井 亨季/MATHRAX(マスラックス)/宮田 恵理子

「Artists in FAS」は、藤沢市アートスペース(以下、FAS)が多様な創作活動に携わるアーティストたちに、制作の場と発表の機会を提供するアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。

7回目となる今回は、国内外から75件の応募があり、外部審査員(三田村光土里氏[美術作家]、天野太郎氏[東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター])によって、絵画・立体、映像、写真、メディアアートなどを手がける3名と1組が選出されました。

入選アーティストたちは、展覧会に先立つ10月から3ヶ月半、作品制作のために近隣をリサーチし、FASのレジデンスルームで滞在制作を行いました。その成果を本展にて発表します。

湘南の人々や風土に触れた経験が結実した作品に、どうぞご期待ください。

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