藤沢市オリンピック・パラリンピック文化プログラム事業の一環として、ハンドプリント(手形)を用いた作品を紹介します。FASは病気や障がいを抱える子どもたちの手形などを集めるハンドスタンプアートプロジェクト※に協力し、湘南工科大学と共に市内で480人の「ハンドスタンプ」を収集しました。
同大学の総合デザイン学科の学生は、収集した「ハンドスタンプ」をデジタル化し、ハンドプリントデータを作成。本展ではそのデータをもとにした体験型作品や映像作品、インスタレーション作品を発表します。多くの方々の様々な願いや支援の気持ちが詰まったハンドプリントアートを、視覚・聴覚・触覚を通して体験しましょう。
※ハンドスタンプアートプロジェクトとは
一般社団法人ハンドスタンプアートプロジェクトが運営するプロジェクトです。病気や障がいのある子どもたちや彼らを応援する方々10万人の手形を用いて世界一大きな絵をつくり、ギネスの申請や東京2020パラリンピックでの提示を目指しています。
「ハンドスタンプ」は、一般社団法人ハンドスタンプアートプロジェクトが集める手形を表す造語です。