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2020.01.11-2020.02.02
終了しました

企画展Ⅴ 新春だニャン福来たる! 招き猫亭コレクション

古今東西、猫にまつわる伝説や逸話は、数えきれないほどあります。

時代や地域によっては化け猫や悪魔、魔女の使いなどとされてきた一方で、神格化され、幸運の象徴として信仰されてきたのも事実です。猫の頭をもつ女神「バステト」は、古代エジプトで豊穣のシンボルとして崇められました。中国において猫は、悪霊を払い、害獣から穀物や蚕を守ることから大切にされ、長寿祈願の吉祥図に多く描かれるようになります。コレクション名にもある「招き猫」 は、日本の民間信仰に基づく縁起物として、あまりにも有名です。

本展では、猫が信仰の対象として登場する作品を中心に、みなさまに安寧が訪れることを願い、新しい年にふさわしい藤沢市所蔵の招き猫亭コレクション作品をご紹介します。


会期

2020年1月11日(土)〜2020年2月2日(日)

休館日

月曜日 (ただし1月13日は開館、1月14日[火]は休館)

開館時間

10:00-19:00(入場は18:30まで)

観覧料

一般200円(100円)、高校・大学生100円  ※(  )内は10名以上の団体料金。中学生以下の方、障がい者手帳等をご提示の方とその介助者一名は無料

会場

藤沢市アートスペース

主催

藤沢市、藤沢市教育委員会

後援

神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、レディオ湘南

協力

公益財団法人藤沢市みらい創造財団、ココテラス湘南




出品作品

二代歌川国貞「花盛士農工商」

二代歌川国貞《花盛士農工商》1852年


籔内佐斗司《福招き猫》2000年

籔内佐斗司《福招き猫》2000年


岩松(新田)道純《猫図(新田猫)》江戸後期

岩松(新田)道純《猫図(新田猫)》江戸後期


生田宏司《芽生えIV・猫》1998年

生田宏司《芽生えIV・猫》1998年


作者不詳《志んぱんねこづくし》1908 年

作者不詳《志んぱんねこづくし》1908年


展示構成

福招く猫

奥谷 博、田嶋 健、籔内佐斗司、生田宏司、歌川国芳、歌川広重、村井正誠、横尾忠則、安元亮祐、福島武山、多賀 新、秋山祐徳太子、織田廣喜、関野凖一郎、椿 貞雄、小松 均、佐野隆夫

 

猫とねずみ

小林清親、四代歌川国政、揚洲周延、八木原由美、岩松(新田)道純、新田貞康、脇屋(新田)義明、浅井 忠、蜀山人

 

新春だニャン

歌川国芳、豊原国周、歌川国貞(三代豊国)、二代歌川国貞(四代豊国)、河鍋暁斎、歌川重宣(二代広重)、五代歌川国政、歌川(落合)芳幾、立原位貫、歌川房種、揚洲周延、萩原英雄、大村廣陽、呉 亜沙、鈴木敦子、川合玉堂、木村荘八、岸田劉生、生田宏司、高木美石、秀島由己男、高橋周桑

 

幸せな猫

歌川国芳、歌川国梅、永島春暁、歌川国利、木下 晋、木村荘八、日野耕之祐、三沢厚彦、名嶋憲児、椿 貞雄、鈴木敦子、西誠人、合田佐和子、呉 亜沙、生田宏司、森田挙次、山村耕花

 

お年玉

歌川国芳、歌川広重、テオフィル・アレクサンドル・スタンラン、高橋弘明、(伝)歌川国芳、熊谷守一


関連イベント

トークイベント終了しました

担当学芸員による展示解説

2020年 01月25日(土)14:00-
2020年 02月02日(日)14:00-

参加費:無料 (ただし要観覧料)


マンスリー・イベント・プログラム終了しました

ワークショップ「自分だけの招き猫をつくろう!」

2020年 01月11日(土)13:00-14:00

張り子の招き猫に好きな色や模様を自由に絵付けし、オリジナルの招き猫をつくります。

講師:青木志子(日本画家)
参加費:500円(材料費)
定員:15名 ※要事前申込み
対象:どなたでも ※小学2年生以下は保護者同伴


〈お問い合わせ〉

藤沢市アートスペース
(藤沢市生涯学習部文化芸術課)
〒251-0041神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2
ココテラス湘南6階
TEL 0466-30-1816
FAX 0466-30-1817
E-mail fj-art@city.fujisawa.lg.jp

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