2022.04.12-2022.04.17
画家ポール・セザンヌは、絵のモチーフに私的感動としての意味をもたらせようと試みた。
抽象絵画は、モチーフの先に在る、いまここに在る人と風景との時間・空間を超越した私的な交換の場である。
小山真由子 KOYAMA MAYUKO
1978年広島県生まれ。鎌倉市在住。2006年チェルシーカレッジオブアート(ロンドン)ファンデーションコース修了。2018年東京藝術大学油画専攻大学院修了。油画、ドローイング、銅版画をメディアに抽象絵画を制作。詩的で真に普遍性を持つ抽象芸術とは何かを探求し創作している。