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2022.10.08-2022.12.18

企画展Ⅱ 播磨みどり 裏側からの越境/HARIMA Midori Crossing the Boundary From Behind 播磨みどり

播磨みどり(1976年生まれ)は、版画を介して様々なメディアの作品を手掛ける現代美術家です。印刷物の持つ「複製」と「量産」という特性に興味を抱く播磨は、雑誌や新聞など既存のメディアをコピーし貼り合わせた立体作品やそれらを用い構成したインスタレーションを制作し、国内外で発表しています。

本展のタイトル「裏側からの越境 / Crossing The Boundary From Behind」は版画の特性に由来します。版画は、ポジとなる表のイメージを想像しながら、ネガである版を裏側から制作するという工程によって完成します。制作途中は裏側から間接的にしか見ることができません。播磨はインクや光が版の裏側から越境するという事象に注目し、表現としての可能性を追求してきました。

本展では、「版画や印刷物におけるフィクショナルな時空間」をテーマとしたインスタレーション、映像の新作を発表します。その一部の作品は展覧会に先立ち、FASで滞在制作したものです。また、1年間、毎日出るゴミを使って1日1つの立体を制作し、日々の消費行為を可視化した《Democracy Demonstrates》(2017)を再構成して展示します。今回の作品制作のために、播磨は藤沢市内のごみ処理施設を取材したり、スタジオと周辺環境に改めて目を向けたりしました。この地と深く結びついて生み出された作品を是非ご覧ください。


会期

2022年10月8日(土)〜2022年12月18日(日)

滞在制作期間:9月1日(木)〜9月30日(金)

休館日

月曜日[10月10日は開館]、10月11日(火)

開館時間

10:00-19:00(入場は18:45まで)

観覧料

無料

会場

藤沢市アートスペース

主催

藤沢市、藤沢市教育委員会

後援

神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、レディオ湘南

協力

公益財団法人みらい創造財団、一般財団法人藤沢市開発経営公社

助成

芸術文化振興基金



播磨みどり HARIMA Midori

1976年横浜市生まれ。2000年女子美術大学芸術学部絵画科版画コース卒業。

2001年渡米し、主にニューヨーク、サンフランシスコを拠点に作品の制作、発表をおこなう。2017年帰国し、2018年-2019年文化庁在外研修員として香港に滞在。現在は藤沢市内にスタジオを構え制作活動をしている。

近年の主な展覧会に「フル・フロンタル 裸のサーキュレイター」(2020年、三越コンテンポラリーギャラリー/東京)「Lyrics, Gestures and Games」(2017年、Kala Art Institute/バークレー)、「The Big Scene: Seven sights」(2015年、MMCA 韓国国立現代美術館 コヤンレジデンシー/コヤン)、「Year Without a Summer」( 2017年、Maho Kubota Gallery/東京)などがある。

harimamidori.com


《This is a Mirror》2022年

《Year Without a Summer》展示風景 2017年  会場:Maho Kubota Gallery,東京 Photo:Keizo Kioku

《Democracy Demonstrates-What I have consumed in 90 days in Korea》2015年  会場:MMCA韓国国立現代美術館 コヤンレジデンシー,コヤン

《NEGATIVE SCAPE》2008年 会場:Honey Space、ニューヨーク Photo:Tom Powel


関連イベント

アーティストトーク

播磨みどりアーティストトーク

2022年 10月09日(日)14:00-15:00

左:播磨みどり、右:《裏側からの越境》制作風景

企画展「播磨みどり 裏側からの越境/HARIMA Midori Crossing the Boundary From Behind」の出品作品について、アーティスト本人が解説します。

定員:15名※要事前予約
対象:どなたでも
参加費:無料


〈お問い合わせ〉

藤沢市アートスペース
(藤沢市生涯学習部文化芸術課)
〒251-0041神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2
ココテラス湘南6階
TEL 0466-30-1816
FAX 0466-30-1817
E-mail fj-art@city.fujisawa.lg.jp


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