絵画や彫刻の枠を超えて作品を制作する湘南ゆかりの3人のアーティストを紹介します。
三津繁郎(1981-)は様々な素材を用いて抽象絵画を制作し、「光」を捉えるという原初的な欲求に従い、自身の意識を超えていくものを絵として追求しています。
野畑常義(1977-)は建築資材や木工スタジオの端材、重曹などをブレンドして作るメディウムを使い、絵画を彷彿とさせる立体作品を制作しています。
TETTA(杉本聡子)(1982-)は仏像や仏教哲学をテーマに、絵画やインスタレーション、参加型のアートプロジェクトなど幅広い表現手法を用いています。
本展では、過去作から現在の作品を紹介するとともに制作現場を公開し、各々の変遷と挑戦を追います。アーティストたちの内側から湧き出る創作意欲を感じて頂ければと思います。