とくしゅう

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい) がんばろう 日本(にほん) がんばろう 東日本(ひがしにほん)

みんなの 藤沢(ふじさわ)も、いっぱい 応援(おうえん)しています!

 3 (がつ)11 (にち)()きた 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)では、 (おお)くの (かた)()くなったり、 (いえ)(なが)されてしまったり、 大変(たいへん)被害(ひがい)()ました。
  (くる)しんでいる (ひと)(たす)けるために、 藤沢市(ふじさわし)でもいろいろな (ひと)応援(おうえん)をしています。

みんなの 気持(きも)ちを (とど)けました

鵠沼物資受入1

救援物資(きゅうえんぶっし)(おく)りました

 オムツや 毛布(もうふ)乾電池(かんでんち)など、 避難所(ひなんじょ)()らしに 必要(ひつよう)なものを (いえ)から ()ってきてもらいました。 (あつ)められた (もの)はきれいに 整理(せいり)し、 (だん)ボール (ばこ)につめて 被災地(ひさいち)(おく)りました。

  みんなの「がんばってください」という 気持(きも)ちを (つた)えるために、 自転車(じてんしゃ)野菜(やさい)(とど)けました。

救援物資トラック
  自転車(じてんしゃ)は、 ()(ぬし)()からなくなっていたものをピカピカにして (おく)ったんだよ。 自転車(じてんしゃ)もきっと (よろこ)んでるね ふき出し開始
まつぼっくりくん

義援金(ぎえんきん)(あつ)まりました

  災害(さいがい)にあった (ひと)(たす)けるために 使(つか)うお (かね)を「 義援金(ぎえんきん)」といいます。
  募金箱(ぼきんばこ)(みな)さんが ()れてくれたお (かね)や、 市内(しない)会社(かいしゃ)などから 市役所(しやくしょ)(とど)けられたお (かね)を、 直接(ちょくせつ) ()っていったり 日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ)などを (つう)じて 被災地(ひさいち)寄付(きふ)したりしています。

街頭募金

公共施設(こうきょうしせつ)避難所(ひなんじょ)になりました

  自分(じぶん)(いえ)()むことができなくなってしまった (ひと)のために、 石名坂温水(いしなざかおんすい)プールの 利用(りよう)一時停止(いちじていし)し、 避難所(ひなんじょ)として 使(つか)ってもらっていました。

石名坂受入  石名坂

元気(げんき)()してもらえるように、 避難所(ひなんじょ)(かべ)藤沢総合高校(ふじさわそうごうこうこう)のお (にい)さんお (ねえ)さんが ()いたメッセージをはったのよ ふき出し開始
まつぼっくりちゃん

いろいろな 職業(しょくぎょう)(ひと)(たす)けに ()きました

消防士(しょうぼうし)さん

  地震(じしん)()きたその ()夕方(ゆうがた)、すぐに 被災地(ひさいち)()きました。 津波(つなみ)海岸地域一帯(かいがんちいきいったい)(いえ)建物(たてもの)などが (なが)されてしまった 仙台市(せんだいし) 宮城野区(みやぎのく)原発事故(げんぱつじこ)によって 避難(ひなん)必要(ひつよう)となった 福島県内(ふくしまけんない)などで、 住民(じゅうみん)方々(かたがた)一日(いちにち)でも (はや)(もと)生活(せいかつ)ができるように (おお)くの 消防士(しょうぼうし)さんが (はたら)きました。

震災消防隊

市民病院(しみんびょういん)のお 医者(いしゃ)さん・
看護師(かんごし)さんたち

 お 医者(いしゃ)さんをはじめ、 看護師(かんごし)さん、 薬剤師(やくざいし)さん、 臨床検査技師(りんしょうけんさぎし)さんが 被災地(ひさいち)病院(びょういん)患者(かんじゃ)さんを (たす)けに ()きました。 地震(じしん)()きたすぐ (あと)(みず)電気(でんき)があまりない (なか)で、ケガや 病気(びょうき)(ひと)のために (はたら)きました。

まつぼっくりくん
ふき出し開始 全国(ぜんこく)消防署(しょうぼうしょ)病院(びょういん)は、 (おお)きな 災害(さいがい)()こった (とき)(たす)()約束(やくそく)をしているんだよ。 いつでもすぐ ()けつけられるように、 日頃(ひごろ)から 訓練(くんれん)をしているんだって! すごいね
このほかにも、 ()のいろいろな 職員(しょくいん)さんが 被災地(ひさいち)()って、 東北(とうほく)のみんなのために (はたら)いたのよ ふき出し開始
まつぼっくりちゃん

ボランティアに ()った (ひと)のおはなし

  仕事(しごと)学校(がっこう)のお (やす)みを 使(つか)って、 自分(じぶん)たちの 意志(いし)で、ボランティアとして 被災地(ひさいち)のために (はたら)いた (ひと)たちもたくさんいます。

医師(いし)酒井(さかい)さんのお (はなし)

  避難所(ひなんじょ)診療所(しんりょうじょ)現地(げんち)のお 医者(いしゃ)さんの ()わりに 診察(しんさつ)をしたり、 (いえ)()(のこ)されてしまったお 年寄(としよ)りのために 往診(おうしん)()ったりしました。
  避難所(ひなんじょ)には、 (かな)しい (おも)いをしている ()ども (たち)がいっぱいいます。だけど 藤沢(ふじさわ)名物(めいぶつ)片瀬(かたせ)こま」をあげたら、 藤沢(ふじさわ)のみんなと (おん)じように 笑顔(えがお)(あそ)んでくれましたよ!

往診酒井医師 こま回し

美容師さん

美容師(びようし)川部(かわべ)さんのお (はなし)

  美容師(びようし)仲間(なかま)でグループを (つく)って、「 (かみ)()って、サッパリとした 気分(きぶん)になってもらおう!」と 避難所(ひなんじょ)でボランティアをしています。
 カットしている (あいだ)に、 被災者(ひさいしゃ)(かた)ひとりひとりといろいろなお (はなし)をします。お (はなし)をていねいに ()くことで、 (すこ)しでも 気持(きも)ちが (らく)になってくれればうれしいな、と (おも)っています。

みんなができることを (かんが)えてみよう!

でんきをけす

節電(せつでん)する

  地震(じしん)影響(えいきょう)で、 使(つか)える 電気(でんき)(りょう)がいつもよりも (すく)なくなっています。しかし、 地震(じしん)でこわれてしまった (いえ)工場(こうじょう)などを (なお)すためには、たくさんの 電気(でんき)必要(ひつよう)です。
  大切(たいせつ)電気(でんき)をみんなのために 使(つか)えるように、 電気(でんき)のムダ 使(づか)いはやめましょう。

ヨーヨーつり

チャリティーのイベントなどに 参加(さんか)する

  名前(なまえ)に「チャリティー」という 言葉(ことば)が入っているイベントに 参加(さんか)することは、 被災地(ひさいち)応援(おうえん)することにつながります。
 おこづかいで 募金(ぼきん)もしてみましょう。

しらべもの

地震(じしん)について 勉強(べんきょう)をする

  地震(じしん)(かな)しい (おも)いをした (ひと)たちの (おお)くは、「この 地震(じしん)のことを、みんなにいつまでも (わす)れないでほしい!」と (おも)っているそうです。
 みんなの (ちか)くにボランティア 活動(かつどう)などに 参加(さんか)した 大人(おとな)がいたら 東日本大震災(ひばしにほんだいしんさい)についてお (はなし)()いたり、 (ほん)新聞(しんぶん) ()んだりして、 将来(しょうらい)どんなことができるかを (かんが)えてみましょう。