タバコ対策

喫煙は、がん、循環器疾患(脳卒中、虚血性心疾患)、COPD（慢性閉塞性肺疾患）、糖尿病等の生活習慣病発症の最大の原因といわれています。また、タバコは吸う人だけでなく、受動喫煙により吸わない人の健康にも影響を及ぼします。
藤沢市は、元気ふじさわ健康プラン藤沢市健康増進計画（第3次）において、タバコ（喫煙）に関するみんなで取り組むこと及び指標を次のとおり設定しました。

みんなで取り組むこと

タバコについての正しい知識を持ち、喫煙をしないようにしましょう

望まない受動喫煙をさけましょう

禁煙にチャレンジしましょう

指標値
指標	目標値	現状値（R5）
①妊婦の喫煙率	0％	1.3％
②20歳未満の喫煙率	0％	小学校６年生　0.7% 中学校２年生　0.6％
③20歳未満と同居する大人の喫煙率	0％	3歳6か月児　28.3% 小学校6年生　34.5% 中学校2年生　28.9%
④（20歳以上の）喫煙率	0％に近づける	20歳以上　10.2%
⑤禁煙支援機関数	増加	129機関

元気ふじさわ健康プラン藤沢市健康増進計画（第2次）のホームページ

藤沢市健康増進計画（第3次）元気ふじさわ健康プランのホームページ

藤沢市のタバコ対策

藤沢市では、5つの柱でタバコ対策に取り組んでいます。

1.受動喫煙防止対策

2.路上喫煙・タバコのポイ捨て禁止対策【問い合わせ先：50-3529（環境総務課）】

3.禁煙支援対策

4.20歳未満の受動喫煙及び喫煙防止対策

5.市有施設における受動喫煙防止対策【問い合わせ先：50-3586（行政総務課）】

健康づくり課では、禁煙に関する相談や禁煙支援の書籍や媒体の貸出などを行い、禁煙を応援しています。イベント時には、簡易肺年齢測定や呼気一酸化炭素濃度測定、禁煙相談を実施し、身近な場所で禁煙のきっかけをつくれるようにしています。

5月31日は世界禁煙デー、5月31日～6月6日は禁煙週間

世界禁煙デーは、世界保健機関により定められました。1989年以降、毎年5月31日に実施されています。
毎年、世界各国で禁煙や受動喫煙防止の普及啓発が広く行われています。

2025年の禁煙週間のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して～私たちができることをみんなで考えよう～」です。

あなたと大切な人のため、禁煙にチャレンジしませんか？

世界禁煙デーキャンペーン

藤沢市のタバコ対策を協議する藤沢市タバコ対策協議会と協力し、毎年キャンペーンを行っています。

令和7年度は5月29日～6月5日まで藤沢市役所本庁舎1階、5階にてタバコに関する掲示、5月1日～6月9日まで藤沢駅南口に横断幕の掲出、5月下旬から6月6日にかけて子ども向けと大人向けのポスターの配布、5月25日にふじさわ産業フェスタにて該当啓発活動を実施しました。

令和７年度の様子

【藤沢市役所本庁舎5階】

ラウンジ展示

【藤沢駅南口】　　　　　　　　　　　　　　　　　

横断幕（令和７年度）

【産業フェスタ】

産業フェスタ１（令和７年度）　産業フェスタ２（令和７年度）

20歳未満の受動喫煙及び喫煙防止対策

・藤沢市内の小中高等学校で、喫煙防止教育を行っています。

・世界禁煙デーに合わせ藤沢市内の小中高等学校及び大学へ、ポスターを配布しています。

世界禁煙デーポスター

藤沢市タバコ対策協議会

藤沢市では、藤沢市タバコ対策協議会を設置し、関係機関と連携しながら市のタバコ対策について協議、推進しています。
【令和７年度構成機関】藤沢市医師会、藤沢市歯科医師会、藤沢市薬剤師会、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、湘南工科大学、多摩大学湘南キャンパス、日本大学生物資源科学部、神奈川県高等学校長会、藤沢市学校保健会中学校養護部会、藤沢市青少年指導員協議会、藤沢商工会議所、藤沢労働基準監督署、神奈川県労務安全衛生協会藤沢支部、平塚保健福祉事務所、藤沢市民病院、藤沢市保健所