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更新日:2022年7月1日

HPVワクチン接種について

子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。
日本では、毎年約1.1万人の女性がかかる病気で、毎年2,900人の女性が亡くなっています。
子宮頸がんのほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で生じることが分かっており、その発症や死亡の減少が期待できる方法として、HPVワクチンの接種と、子宮頸がん検診の受診の2つがあります。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年~数十年かけて、前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。

これまでの経過

HPVワクチンは、平成25年4月1日に予防接種法による定期接種となりましたが、同年6月厚生労働省より、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛等が、ワクチン接種後に見られたことから、「この副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきでない」との勧告がなされました。
令和3年11月26日付で、厚生労働省より「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」が通知され、「最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた。」とあり、積極的な勧奨差し控えを終了することとなりました。
藤沢市では、この通知を受け、令和4年5月に定期接種の対象となる、小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女性の方や保護者の方に、予防接種に関するリーフレットを送付いたしました。
国は、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくこと、接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関の診療実態の継続的な把握や体制強化を行っていくこと、都道府県や地域の医療機関等の関係機関の連携を強化し地域の支援体制を充実させていくこと、HPVワクチンについての情報提供を充実させていくこと等を明らかにしています。
 第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 資料(外部サイトへリンク)
   
対象者及び保護者の皆様におかれましては、HPVワクチン接種の有効性及び安全性等についてご理解の上で接種についてご判断ください。 
また、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方は、公平な接種機会を確保する観点から、不足回数分について、あらためて公費による予防接種(キャッチアップ接種)を受けることができます。詳細はこちらのページを確認ください。

なお、積極的な勧奨の差し控えにより公費(無料)による接種機会を逃した方で、既に任意接種(全額自己負担)として接種を受けた方への費用の助成(償還払い)については、こちらのページを確認ください。

<情報提供>HPVワクチンに関する情報提供について(令和4年2月 厚生労働省)

接種を希望される方は、予防接種の有効性とリスクを十分にご理解いただくために、「HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版)」(外部サイトへリンク)または「HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)」(外部サイトへリンク)を必ずお読みください。

HPVワクチン接種の効果について

HPVワクチンの定期接種に関するリーフレットをお読みいただき、ワクチンの効果と副反応について理解した上で、接種を検討してください。
HPVワクチンには2種類あり、16型と18型を予防する2価HPVワクチン、16型と18型及び6型と11型を予防する4価HPVワクチンがあります。
ワクチンで防げない発がん性HPVもあるため、ワクチン接種後も20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を定期的に受けてください。
※16型及び18型
発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)のなかでも子宮頸がんから多く見つかるウイルスです。16型と18型が、子宮頸がんの原因の50~70%を占めます
※6型及び11型
尖圭(せんけい)コンジローマの予防に効果的なウイルスです。尖圭コンジローマとは、性器や肛門のまわりにイボ(カリフラワー状)ができる病気で、自覚症状がないのが特徴です。再発しやすく、完治が難しいと言われています。

HPVワクチン接種の副反応について

HPVワクチンは筋肉注射ですので、強い痛みを伴うことがあります。HPVワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれに報告される副反応として、アナフィラキシー等の過敏反応、ギラン・バレー症候群、血小板減少紫斑病、急性散在性脳脊髄炎等があります。接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は速やかに医師の診察を受けてください。
HPVワクチンの接種を受けた後は、体調の変化がないか十分に注意してください。
  詳しい情報はこちらをご覧ください:HPVワクチン接種したお子様及びその保護者向けリーフレット(外部サイトへリンク)

接種実施期間

4月1日~3月31日(指定医療機関の休診日を除きます。)

対象者

小学校6年生・中学1年生・中学2年生・中学3年生・高校1年生に相当する年齢の女性

標準的な接種期間を中学1年生の間(13歳になる年度)としています。 
接種日に13歳未満の方は、保護者が同伴することが接種する条件になります。

接種回数・接種間隔

<接種回数> 計3回

<標準的な接種間隔>(標準的な接種間隔で接種できない場合※の方法で接種することも可能)

  • サーバリックス(2価HPVワクチン)
    1回目
      ↓
    2回目:1回目から約1か月後    (※1回目から1か月以上あける)
      ↓
    3回目:1回目から約6か月以上あける(※1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あける)

 

  • ガーダシル(4価HPVワクチン)
    1回目
      ↓
    2回目:1回目から約2か月後    (※1回目から1か月以上あける)
      ↓
    3回目:1回目から約6か月以上あける(※2回目から3か月以上あける)

費用

無料
指定医療機関以外で接種した場合、助成の対象になりません。

接種方法

市内指定医療機関(PDF:161KB)に必ず事前に予約してください。(藤沢市では助成券等はお送りしていません。)
原則、保護者が同伴してください。保護者が同伴できない場合は、あらかじめ予診票に保護者の署名をお願いします。ただし、13歳未満の方は保護者が同伴していないと接種できません。

持ち物

健康保険証等、年齢がわかるもの。
2回目以降接種する場合、過去に接種した記録が確認できる「母子健康手帳」「HPVワクチン接種済証」等を持参してください。

(医師の判断で接種が受けられなかった場合でも、予診のみと記載された「HPVワクチン接種済証兼予診済証」をもらってください。)

接種が不適当な方

  1. 明らかな発熱を呈している方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. ワクチンの成分に対して過敏症を呈したことがある方
  4. 妊婦または妊娠している可能性のある方
  5. 上記に掲げる方のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある方

(詳しくは、医師とご相談ください。)

HPVワクチンに関する相談先

接種後に健康に異常があるとき

まずは、接種を行った医師・かかりつけの医師にご相談ください。HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関( 外部サイトへリンク )の受診については、接種を行った医師又は、かかりつけの医師にご相談ください。

不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき
・医療や国への医療費請求など総合的なご相談は

 神奈川県健康医療局医療危機対策本部室 電話番号 045-210-4791(直通)

・学校生活や学習についてのご相談は

 神奈川県教育局高校教育課 電話番号 045-210-8260(直通)

HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般の相談

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口( 外部サイトへリンク )(外部サイトへリンク)

予防接種による健康被害救済に関する相談

藤沢市健康づくり課

電話番号:0466-50-8430(直通)

過去に実施した藤沢市HPVワクチン接種後の体調等に関するアンケート調査の結果について

当ページの「これまでの経過」でも触れておりますように、HPVワクチンは平成25年4月1日に予防接種法による定期接種となりましたが、当時、ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛等が、ワクチン接種後にみられたことから、同年6月に厚生労働省は積極的勧奨を差し控えることとしました。(積極的勧奨は令和3年11月26日をもって再開しています。)
藤沢市では、積極的勧奨を控えていた時期に当たる平成26年に、HPVワクチンを接種した方(※)に対し、体調の変化についてのアンケート調査を実施しました。
(※)予防接種法による定期接種化以前に、任意接種としてワクチン接種を受けた方も含みます。

【対象者】平成23年3月1日から平成26年3月31日までにHPVワクチンを接種した方

【調査方法】対象者に調査用紙を送付し、郵送で回答

【調査結果】こちら(PDF:51KB)をご覧ください

リンク

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情報の発信元

健康医療部 健康づくり課

〒251-0022 藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所1階

電話番号:0466-50-8430(直通)

ファクス:0466-50-0668

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