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更新日:2025年4月30日
SDGsの取組
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湘南やさしい日本語プロジェクト
企業情報
代表者 | 井上 恵 |
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所在地 | 藤沢市 ※個人事業主のため非公開 |
ホームページ | |
業種 | 教育、学習支援業 |
宣言日 | 2022年8月14日 |
登録日 | 2022年10月1日 |
自己紹介
もし藤沢市内で外国の人と出会ったら、何語で話しかけますか。藤沢市には約6800人の外国人住民がいて、働いたり、子供を育てたりしています。外国人の皆さんは日本語を勉強しているので、日本語がわかる人が多いです。でも、日本人が普通に話す日本語はとても難解で、彼らには伝わらないことがあります。相手に合わせる優しい気持ちで易しい表現を選ぶ<やさしい日本語>なら、コミュニケーションがしやすくなります。日本人の皆さんに<やさしい日本語>を知ってもらうことで、日本人も外国人も関係なくイキイキと輝ける藤沢を目指します!
2030年に向けた取組
No.1
市役所の窓口で対応する方や、病院の受付の方、医師や看護師の方にやさしい日本語研修を行うことで、外国の方が福祉や医療を受けやすくなることを目指します。簡単な手続き、命にかかわらない医療、緊急性の低い医療ではやさしい日本語を使うことで、重要な手続きや命にかかわる医療、緊急性の高い医療に貴重な通訳者をまわすことにも繋がります。また、日本語ができない外国人の親の通訳に同行するために、外国人の子どもが学校を休み教育機会を失うことを避けることもできます。
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No.2
外国人児童を担当する教員へのやさしい日本語研修を行います。外国人児童の不就学、不登校は日本人児童より多いと言われています。外国人の出身国や母語が多様であること、1校当たりの外国人児童数が1~5人と少ないことが理由で効率的な対策ができないことが多いです。外国人の保護者、児童と教員がやさしい日本語でコミュニケーションすることで、問題の早期発見ができるようになります。また、配布物をやさしい日本語にすることで、多言語翻訳による教員の業務負担を減らすことができます。
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No.3
外国人を採用する企業に対し、やさしい日本語研修を行います。技能実習生は日本語が初中級の段階で来日する為、来日当初は日本人社員とのコミュニケーションが取れず、十分な意思疎通ができません。日本人社員がやさしい日本語を使ったり、やさしい日本語の業務マニュアルを作成することで、安全を確保するだけでなく業務が効率化します。また、就業環境の改善による離職率の低下も期待できます。
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