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8回目となる今回は、映像、写真、テキスタイル、インスタレーションなどを手がける4人のアーティストが選出されました。アーティスト独自の視点から生まれた作品を、ぜひご覧ください。
問い合わせ アートスペース【電話】(30)1816、【FAX】(30)1817
とき
10月21日(土)~2024年1月14日(日)午前10時~午後7時
ところ
費用
無料
Artists in FASとは、国内外から作品と展示プランを募集し、外部審査員による審査を経て選出されたアーティストに、制作の場と発表の機会を提供するプログラムです。
入選アーティストは7~10月に藤沢市内や近隣市町をリサーチし、アートスペースで滞在制作を行いました。その成果を本展で発表します。湘南の人々や風土に触れた経験が結実した作品に、どうぞご期待ください。
小島平莉 KOJIMA Heiri
「対話」について考え、テキスタイルなどを使った半立体作品やインスタレーションを制作する。人やものの間で起こる相互作用を捉えるように形にしていく。
宍倉志信 SHISHIKURA Shinobu
物語や思想を実在性を持った信仰として、人間に入力する装置としての「儀式」に興味を持っている。すでに確立された美術表現の形式に縛られない制作を通じて、儀式的体験のこれからあり得る可能性を探ってきた。
メランカオリ MELANKAORI
古文講師や地球儀の加工の仕事をしながら、独自の占いによる制作活動をしている。「ゲンビどこでも企画公募 2016 藤本由紀夫賞」(広島市現代美術館)受賞。
吉田裕亮 YOSHIDA Hiroaki
権力に不都合な主体が不当に扱われてきた制度や技術の基盤となっている構造に関心を持ち制作を行っている。主にハンセン病における患者の強制隔離に関するリサーチから、国民精神や感情がどのように形成されたかを考察している。
申し込み
いずれも10月10日(火)からアートスペース
へ電話または来館で(1回につき2人まで申し込みできます)
トークセッション
Artists in FAS 2023審査員の小林耕平氏と入選アーティストが作品について話します。
とき
10月21日(土)午後2時~4時
ところ
定員
20人(先着順)
費用
無料
小島平莉によるワークショップ「形をかさねる、えがく、つなげる」
好きな形を重ねたり繰り返したりして、思い思いに絵を描くワークショップです。それぞれが描いた絵をつなげて一つの大きな絵にします。完成作品は、展覧会期中にアーティストの作品と一緒に展示する予定です。
メランカオリの占いワークショップ
ポラロイドカメラを使ってタロットカードを作ります。そのカードを使い、みんなで楽しく占いをしてみましょう。
吉田裕亮によるワークショップ「祝日の意味を考えるフォトスナップ体験!」
祝日の歴史的背景をひも解きながら、祝日の藤沢の景色を撮影します。後日、参加者が撮影した写真を見ながら、祝日の制度や歴史をレクチャーします。
とき・内容
対象・定員
小学4年生以上の方各日15人(先着順)
費用
無料(両日参加は500円)