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更新日:2023年9月5日
関東大震災から100年の節目の年にあたり、いま一度、大規模災害への備えを新たに、防災協定等の有効性について検証を行うとともに、初動体制の確立と防災関係機関との連携を図ることを目的に「藤沢市総合防災訓練」が実施されました。
大地震が発生したことを想定し、発災から復旧までを時系列に沿ったかたちで様々な訓練が行われ、
消防局は「人命救助訓練」と「遠距離送・排水システム車を活用した火災防ぎょ訓練」に参加しました。
日時:2023年9月2日(土曜日)10時から12時30分
場所:藤沢市消防防災センター
大地震の影響により倒壊建物や交通事故が発生したことを想定した救助訓練です。神奈川県藤沢警察署警備課直轄警察隊及び自衛隊第4施設群、特定非営利活動法人救助犬訓練士協会と連携して活動を行いました。
消防局からの参加部隊は、北指揮隊、高度救助隊、北救助隊、西部救急隊です。
消防局では、災害時の消火栓の断水などによる消防水利の不足や、台風・ゲリラ豪雨による浸水箇所への対策を強化するため2022年4月に遠距離送・排水システム車を導入しました。
総合防災訓練ではこの車両を活用し、150ミリの大口径ホースによる放水活動を実施しました。
車両を運用する南本署消防隊と高度救助隊により、150ミリホースを延長すると同時に会場の西側を流れる引地川にポンプを投入、ハイドロサブと呼ばれる油圧発生装置により、川から水を送りました。
また、放水活動には六会消防隊と第4分団が加わりました。
150ミリで送られてきた水を、5分岐媒介を使用し、65ミリホース5線で放水。その後、クロスファイヤー放水銃を使用し大量放水を行いました。
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