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更新日:2025年4月18日
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離乳中期(7~8カ月頃)のポイント
離乳食を始めて1~2カ月たち、上手にごっくんと飲み込めるようになったら、もぐもぐ期のスタートです!
舌と上あごでつぶしていくことができるようになってきます。
お子さんの発達に合わせて離乳食を進めることで、噛む力や飲み込む力を育てます。
食べ方の目安
1日2回食で、食事リズムをつけていきましょう。
いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしましょう。
調理形態と目安量
調理形態
舌でつぶせる固さが目安です。
(鶏ささみと野菜のトマト煮)
1回あたりの目安量
主食
全がゆ:50~80g
副菜
野菜・果物:20~30g
主菜
魚10~15gまたは肉10~15gまたは豆腐30~40g
または卵(卵黄1個~全卵1/3個)または乳製品50~70g
この時期のポイント
- 保護者が指でつまんで簡単につぶせるくらいの固さが目安です。
- やわらかく煮たものを、ツブツブ状にしたり、刻むことが基本です。
- 食べにくそうなものは、とろみをつけて食べやすくしましょう。
- 主食、主菜、副菜を組み合わせた食事にしましょう。
- 家族の食事から味つけする前のものを取り分けたり、うす味にしたり、やわらかく煮直したりします。調理方法を変えるなどしながら、食品の種類を増やしましょう。
- 母乳や育児用ミルクは、離乳食の後に与え、それ以外は授乳のリズムに沿って、母乳はお子さんが欲しがるだけ、育児用ミルクは1日に3回程度与えましょう。
※つぶ状の離乳食を嫌がる場合…
なめらかにすりつぶしたペースト状の食品は食べられても、つぶ状の食品が混ざると、食べなかったり口から出したりすることがあります。
このような場合は、ペースト状に戻して飲み込む練習をしてから、もう一度試してみると良いでしょう。
それでもうまくいかない場合は、ペースト状の食品とつぶ状の食品を混ぜずに分けて与えてみるなど、お子さんに合った形態で進めていきましょう。
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