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更新日:2019年5月16日

都市計画道路の見直し

都市計画道路の見直し

都市計画道路とは

都市計画道路は、都市計画法に規定される都市施設の一つであり、人や物資等、都市における円滑な移動を確保するための交通機能や都市環境、都市防災等の面で良好な都市空間の形成など、多様な機能を有しています。本市の都市計画道路は、75路線、約162.2kmを都市計画決定しており、2015年(平成27年)4月1日現在、約122.5km、割合にして約75.5%が整備済となっています。

都市計画道路見直しの背景と必要性

本市の都市計画道路は、1957年(昭和32年)の『藤沢綜合都市計画』に基づき、市街地の配置及びそれらを連絡する都市施設として、現在の都市計画道路網の原型が定められました。その後、社会経済状況の変化に伴う交通量の増大への対応や、良好な市街地の形成等を図ることを目的に着実に整備を進めてきましたが、今なお、都市計画決定して以来、未だに長期間事業に着手していない、いわゆる長期未着手路線や区間が残っており、様々な課題を抱えています。

また、人口減少と少子高齢社会の進展等、都市を取り巻く社会経済状況も大きく変化しており、このような状況も踏まえ、将来における本市の都市計画道路について、長期間未着手となっている都市計画道路を中心とした見直しを実施しました。

都市計画道路の見直し方針

平成22年12月にまとめた「都市計画道路見直し方針」では、17路線33区間の見直し対象のうち、4路線5区間を「廃止候補」、残りの14路線28区間を「存続候補」に分類し、また、今後の都市づくりを考えた上で必要とされる4路線を「追加候補」としています。

 

 

これまでの経過及び今後の予定

これまでの経過

2006(H18)年

3月

神奈川県が『都市計画道路見直しのガイドライン』を策定

2008(H20)年

9月

『都市計画道路見直しの基本的な考え方(素案)』のパブリックコメントを実施

12月

『都市計画道路見直しの基本的な考え方』を策定・12月議会報告

2009(H21)年

2月

第123回都市計画審議会に都市計画道路の見直しについて諮問

都市計画道路見直し専門部会を設置し、検討することとなる

2月~

継続審議(専門部会 計9回、審議会報告 計6回)

2010(H22)年

6月

『都市計画道路の見直し方針(素案)』について6月議会報告

7月

同素案のパブリックコメントを実施

11月

第131回都市計画審議会にて『都市計画道路の見直し方針』が承認される

12月

『都市計画道路の見直し方針』を策定・12月議会報告

2012(H24)

7月

見直し方針に基づき、長期未着手路線である

3・5・11片瀬辻堂線の一部を廃止

3・5・25石名坂立石線(現:石名坂善行線)の一部を廃止

2013(H25)

3月

見直し方針に基づき、

3・3・9遠藤宮原線を追加

11月

見直し方針に基づき、長期未着手路線である

3・5・26善行西俣野線(現:善行駅東口駅前通り線)の一部を廃止

2014(H26)

9月

見直し方針に基づき、長期未着手路線である

3・5・29村岡西富線(現:村岡大鋸線)の一部を廃止

今後の予定

今後の都市計画道路の必要性の検証を含む見直しについては、社会状況の変化や、都市マスタープラン等の改定時期に合わせて必要に応じて見直しを実施していきます。

リンク

都市計画道路の見直し(神奈川県)(外部サイトへリンク)

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