ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育 > 健康診断・就学時健康診断 > 藤沢市立学校の児童生徒の健康診断の実施

ここから本文です。

更新日:2023年5月16日

藤沢市立学校の児童生徒の健康診断の実施

学校保健安全法第13条及び同法施行規則第5条並びに第6条の規定に基づき、指定の検査項目を毎学年定期に実施しております。

学校での検診結果を基に各種専門委員会を開催し、二次検診及び精密検査受診の必要性について判定を行い、その結果を該当の児童生徒及びその保護者にお知らせし、検診等を勧めております。

腎臓病検診について=腎疾患対策専門委員会の設置=

尿検査(一次検診・二次検診)

対象

小学1~6年生、中学1~3年生、特別支援学校高等部1~3年生(治療中・通院中・経過観察中の方を除く全員)

二次検査の結果は、第一回腎疾患対策専門委員会で判定し、学校をとおして連絡します。

精密検査(尿検査・血液検査・診察)

費用

自己負担(保険扱い)

☆小児医療証・ひとり親家庭等福祉医療証・障がい者等医療証等を保険証と併せて医療機関に提示することにより、保険診療の自己負担分が無料(市から助成)になります。

方法

教育委員会から藤沢市保健医療センター及び藤沢市民病院(小児科・腎臓内科・泌尿器科)等への予約を行います。

他の医療機関を受診する場合も検査項目は同じです。

精密検査の結果は、第二回腎疾患対策専門委員会で判定し、学校をとおして連絡します。
ただし、早急に治療や検査が必要な場合は速やかに連絡します。

経過検診

腎臓手帳を活用し、指導区分に従い各自で受診し、経過をみていただきます。

経過観察者検尿

腎疾患対策専門委員会で経過観察が必要と判定された方に、毎年1回1月に実施します。

経過観察者検尿の結果は、第三回腎疾患対策専門委員会で判定し学校をとおして連絡します。

糖尿病検診について=糖尿病検診専門委員会の設置=

二次検診

対象者

一次検尿で「尿糖」陽性(1+・2+)(腎臓病検診の一次検尿で尿糖も検査しています。)

(3+)以上の方には速やかな受診をお勧めしています。

方法

  • (1)「空腹時血糖」を測ります。
  • (2)空腹時血糖値126未満の方は「ブドウ糖負荷試験」を実施します。

二次検査の結果は糖尿病検診専門委員会で判定し学校を通して連絡します。

精密検査

対象

二次検査の空腹時血糖値126以上の方

費用

検査の数値により、二次検診から引き続き藤沢市保健医療センターで受診する場合は市費負担となり、藤沢市民病院で受診する場合は自己負担(保険扱い)となります。

藤沢市民病院で受診する場合は、小児医療証・ひとり親家庭等福祉医療証・障がい者等医療証等を保険証と併せて医療機関に提示することにより、保険診療の自己負担分が無料(市から助成)になります。

脊柱側わん症検診について=脊柱側わん症検診専門委員会の設置=

一次検診

校医による定期健康診断及び日常観察等

対象

1.校医による定期健康診断

全児童生徒

2.日常観察等

小学生:5・6年生(また、他学年で側わんの疑われる児童)

中学生:1~3年生

二次検診

専門医による視診

対象

1.一次検診結果により指示された方

2.前年度の「視診」又は精密検査の結果「次年度視診」と指示された方

3.経過観察中でも医療機関未受診の場合

担当医

市医師会の協力医(整形外科医)が担当します。

「要精密検査(+)」の指示を受けた方には「脊柱検査所見票」を渡します。

(経過観察中で再度「要精密検査(+)」となった方は、脊柱側わん手帳をもって医療機関を受診していただきます。)

精密検査

対象

視診の結果「要精密検査(+)」と指示された方

費用

自己負担(保険扱い)

小児医療証・ひとり親家庭等福祉医療証・障がい者等医療証等を保険証と併せて医療機関に提示することにより、保険診療の自己負担分が無料(市から助成)になります。

  1. 各自で医療機関を受診していただきます。
    (腰椎まで撮影可能なレントゲン装置を持つ医療機関を協力医療機関として紹介します。)
  2. 「脊柱検査所見票」または「脊柱側わん手帳」を医療機関に持参し、所見を記入していただいた後、学校に提出していただきます。
  3. 「脊柱検査所見票」「脊柱側わん手帳」は9月中に一斉に回収します。
  4. 継続して管理が必要な方で、精密検査結果が側わん度10°以上の方には「脊柱側わん手帳」を交付します。
  5. 経過観察中の方の「脊柱側わん手帳」は12~1月中に回収し、脊柱側わん検診委員会で確認します。

心臓病検診について=心臓病検診専門委員会の設置=

一次検診(心電図・心音図検査)

日程

4月中

会場

各学校

対象

  1. 小・中学校1年生及び特別支援学校小・中・高等部1年生の全員
    (定期的に専門医で受診している方は除く)
  2. 他学年
    • (1)前年度二次検診で「要経過観察(E)」と判定された方
      (医療機関で精検を受けた方ではありません)
    • (2)校医の指示によるもの(校医による聴診等で指示された方)
    • (3)転入生で以前に心臓病検診を受けていない方
    • (4)前年度の対象者で受検しなかった方

検査項目

心電図検査(12誘導、全対象者)

ただし、校医の指示(心雑音等あり)で必要な場合は、心音図(2ポイント)も実施します。

その他

  1. 学校において受検できなかった場合には、予備日に受検していただきます。
  2. 定期的に専門医で受診している方については、学校生活管理指導表等により把握ができるため、この検診を受ける必要はありません。
  3. 追加で心電心音図を受ける場合は、市役所又は公民館等で実施します。

二次検診(心電図)

対象

一次検診後の心臓病検診専門委員会において指示のあった方

精密検査

  1. 横浜市大病院及び藤沢市民病院にて精密検査を指示された方については、検診日を指定させていただきます。
  2. 精密検査結果を把握するため、検査終了後は必ず結果が記入された「学校生活管理指導表」を学校に提出していただきます。
  3. 費用は自己負担です。

小児医療証・ひとり親家庭等福祉医療証・障がい者等医療証等を保険証と併せて医療機関に提示することにより、保険診療の自己負担分が無料(市から助成)になります。

結核健診について=結核対策委員会の設置=

問診

対象者

小学1~6年生、中学1~3年生

内容

内科検診前に保護者が記入した保健調査票を確認します。

問診内容

1.本人の結核罹患歴

2.本人の予防投薬歴

3.家族等の罹患歴

4.高まんえん国での居住歴

5.BCG接種歴

6.自覚症状(2週間以上長引く咳や痰)

学校医による診察

対象者

小学1~6年生、中学1~3年生

内容

保健調査票や日常の健康観察の状況等もふまえ、内科検診時に診察を行います。

精密検査「I」

対象者

問診、診察の結果により結核対策委員会での検討が必要な方

内容

ツベルクリン反応検査、胸部X線直接撮影等

結核対策委員会で必要と判断した検査を行います。
詳細については、学校をとおして連絡します。

費用

公費負担

精密検査「II」

対象者

精密検査「I」の結果、結核対策委員会がより精密な検査が必要と認めた方

場所

藤沢市民病院

内容

喀痰検査その他必要な検査

費用

公費負担(保険証を持参してください)

詳細については学校をとおして連絡します。
高等部1年生は、胸部レントゲン撮影を行います。

情報の発信元

教育委員会教育部学務保健課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎3階

電話番号:0466-50-3558(直通)

ファクス:0466-50-8424(教育総務課内)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?