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更新日:2026年7月1日
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災害時の食の備え
地震や台風をはじめ、災害が発生した際、日常とはかけ離れた生活を過ごさなければままならなくなることが想定されます。想定のひとつに、物流機能やライフラインの停止等により食品が手に入らない事も想定され、支援物資が届くまでに3日~1週間かかるといわれています。災害時も健康に生活するためにふだんから知って安心!備えて安心!の情報をこのページでは掲載しています。
知って安心!災害時の食生活
災害時は、十分な水分や食気が摂れにくいことで栄養の偏りが生じることから、脱水、便秘、エコノミー症候群、感染症にかかりやすくなったり、慢性疾患の悪化など様々な二次健康被害につながっていきます。平時から、災害時に気をつけたい食事のポイントを知っておくことが大切です。
災害時に気をつけたい食事のポイント(日数:目安)
生き延びるために!まずは「水分」と「主食」の確保
水は1日最低2L(できれば3L)を最優先で確保しましょう。災害時は食事量が減るため、食事から摂る水分も想像以上に激減します。汚れたトイレを気にして水分を控えると、脱水や便秘、エコノミークラス症候群などの二次被害に繋がります。
体調を崩さないよう、自前の「缶詰」などで栄養を足しましょう
届く救援物資は、おにぎりやパンばかりの炭水化物に偏りがちです。体内に貯めておけないビタミンやたんぱく質を意識して補いましょう。救援物資が十分届くようになってきたら、野菜ジュース、常温保存牛乳、惣菜パン等を選んでバランスを整えます。果物や野菜の缶詰・ジュースが届くまではビタミンCが特に不足しやすいため注意が必要です。
今日からできる避難生活での工夫:
- カップ麺の工夫: 麺は食べて、汁は残して塩分調節(持病のある方はあらかじめ主治医に相談を)。あらかじめタレを少なく入れて調節するのも有効です。
- 食品の選択: 菓子パンよりも惣菜パンを選び、たんぱく質をカバーする。※ビタミンB群の補給にバナナもおすすめです。
- ちょい足し: 物資のカップ麺に、自前の「ツナ缶(たんぱく質)」や「カットわかめ(食物繊維)」をプラスする。
「主食・主菜・副菜」のバランスを戻す
避難生活の長期化による筋肉量や免疫機能の低下、慢性疾患の悪化を防ぐため、できる限り栄養バランスを意識した食事に戻していきます。また、よく噛むことやお口の体操「健口体操」を通じて口を動かし、唾液の力を最大限に活用することも大切です。
市の食料備蓄の状況について
- 市では、藤沢市地域防災計画に基づき、食料や飲料水のほか、各種資機材を備蓄しています。
- 今後起こりうる最大規模の地震・津波が発生した場合における市内の避難所への 想定避難者数は、約17.7万人と見込んでいます。
- 非常用食料として、市は非常食を備蓄しているほか、有事に不足した場合は 応急必需物資の調達に関する協定を結んでいる企業等に要請することで、 確保を図っています。
- 飲料水については、1人あたり1日3リットルを目安に、発災後9日分以上の 応急飲料水を市で確保することとしています。
- 一時避難用として特定原材料等(アレルギー物質)を含まないご飯を揃えるなどの配慮をしていますが、味に関しては趣味嗜好もあるほか、災害発生直後は栄養バランスのとれた食事を提供することは難しいと考えられます。
⚠️【重要】藤沢市の備蓄には限りがあります。わが家は大丈夫ですか?

藤沢市でも備蓄を行っていますが、すべての避難者の方が十分に満足できるものを備えてはおりません。避難生活の不安やストレスを少しでも軽減する上で、好みに合った食料や日ごろ使うものなど、各自での事前準備をお願いしています。今すぐできる「家庭備蓄」をはじめましょう。
災害時こそお口のケアを
避難所では歯ブラシ自体がなかったり、水が不足することで歯みがきや入れ歯のお手入れが後回しになりがちですが、ケアしていない状態が長引くとお口のトラブルにつながります。さらに避難所では食事内容が偏りやすく、生活環境が整わないことで免疫力も低下しやすいため、特に高齢者では誤嚥性肺炎により全身の健康状態が悪化するおそれがあります。もしもの時に備えて、日ごろからお口のケアグッズを準備するとともに、物資が不足する中でも手に入るもので工夫したお口のケアを心がけましょう。
歯と口の健康情報(藤沢市ホームページ内リンク)
災害時のお口のケアについて(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
出典:災害栄養ツール(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所)を基に作成。
情報の発信元
健康医療部地域保健課
電話番号:0466-50-3592
ファクス:0466-28-2020