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更新日:2023年1月12日
地球環境問題に対応しながら持続可能な発展をしていくためには、経済社会活動においての環境への負荷を減らしていく必要があります。そのためには、組織や事業者などが、規制に従うだけでなく自主的かつ積極的に環境保全の取組を進めることが求められています。
組織や事業者などが、運営の中で自主的・積極的に環境保全に関する取組を進めていくにあたり、環境に関する方針や目標を設定し、達成に向けて取り組んでいくことを「環境マネジメント」と言い、このための体制・手続き等の仕組みを「環境マネジメントシステム」と言います。
※環境マネジメントシステム…Environmental Management System(EMS)
藤沢市においても、取組方法や取組結果に対する評価方法を定め、このシステムを実践しています。
平成13年度から平成22年度までは、ISO14001を導入し環境への負荷軽減や環境保全などの取組を進めてきました。
ISO14001の導入で職員に省エネルギー等に対する意識の向上が図られたこと、環境マネジメントシステムの手法が定着した効果から、平成23年度からは、いままで培ってきた仕組みを活用した藤沢市独自の環境マネジメントシステム「藤沢市環境保全職員率先実行計画」によって取組を進めています。
また、環境マネジメントシステムの実効性を高めるため、その取組結果に対し、第三者による外部評価を行っています。
なお、進行管理の方法や直近の監査結果の詳細については、以下をご覧ください。
※ISO14001…環境マネジメントシステムの仕様を定めた規格。ISO規格に沿った環境マネジメントシステムを構築する際に守らなければいけない事項が組み入れられている。
達成状況等については、毎年度、PDCAサイクル(Plan・Do・Check・Actionという事業活動の「計画」・「実施」・「効果検証」・「見直し」の循環)に基づく進行管理を行います。
<Plan>
エネルギー使用量の削減に向けた目標や取組等を策定
<Do>
環境マネジメントシステム管理推進員を中心に、エネルギー使用量の削減に取り組む
<Check>
当該年度のエネルギー使用量を把握し、課題等を整理
<Action>
エネルギー使用量の更なる削減に向けて、新たな取組等を検討
※環境マネジメントシステム管理推進員…藤沢市役所における、エネルギー使用量の削減等を推進するために各課に配置されている職員
2022年(令和4年)10月27日(木)、11月7日(月)に5課等を対象として、環境マネジメントシステム監査を実施しました。監査は、客観的な評価を受け改善につなげるために、環境を専門分野とする学識経験者の方に外部監査員となっていただきました。
1 監査対象課等
・高齢者支援課(該当施設:老人福祉センター 湘南なぎさ荘)
・青少年課(該当施設:少年の森)
・スポーツ推進課(該当施設:石名坂温水プール)
・善行市民センター
・環境総務課
2 監査項目
・課等における環境負荷の認識
・藤沢市環境保全職員率先実行計画の認識
・エネルギー使用量の把握と分析
・エネルギー使用量削減のための取組
・課内周知
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