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更新日:2023年9月4日

中学校給食の経過について

1964年4月に文部・農林両事務次官通達(学校給食用牛乳供給事業の実施について)が出され、藤沢市においても、中学校でミルク給食が開始されました。

その後、1967年6月に六会・長後・御所見の3中学校が北部学校給食センターの対象校として、完全給食を開始しました。

また、1971年4月には、湘洋中学校、1973年4月には、高浜中学校も南部学校給食センターの対象校となり、完全給食実施校となりました。

そして、1976年4月には、秋葉台中学校が西部学校給食合同調理場の、善行中学校が善行学校給食合同調理場の対象校となり、完全給食実施校となりました。
(当時市立中学校13校、内完全給食実施校7校、ミルク給食実施校6校)

その後、1979年に策定された藤沢市新総合計画の「中学校の学校給食については、現在の中学校教育全体からみて、その在り方を十分検討します。」を受け、保護者や教職員らによる藤沢市中学校給食検討委員会が設置され検討がなされました。

その結果「中学校の完全給食は、中学校教育全体からみてこれを中止し、今後は教育環境の整備充実と教育内容の充実に向けて施策のなお一層の強化を図る。」との答申が出されました。

この答申に基づき、市は、中学校の完全給食を1980年4月からミルク給食に変更し、中学校教育の振興充実を図ることとしました。

その後、家庭からの弁当持参以外の昼食の提供を望む声に応えるため、2002年11月から検討委員会を開催し、2003年2学期から中学校での弁当販売を開始しました。 

藤沢市立中学校に在籍する生徒の食を取りまく現状、中学校給食の現状と方向性、食育の課題整理などを行うため2011年7月に「藤沢市中学校給食検討委員会」を設置。全10回の委員会及び2回の先進市視察(厚木市・海老名市)を行い、2013年1月に検討結果報告にまとめました。

 

当該結果報告を受け、2013年8月の教育委員会定例会において「中学校給食実施にあたっての基本方針」が決定されました。これにより、2014年にデリバリー方式の給食と家庭からの弁当持参の選択制による中学校給食の試行を善行中学校及び湘南台中学校の2校で開始しました。

さらに2015年後期には、第一中学校、明治中学校及び六会中学校においても中学校給食の試行を開始し、実施方法などの検証を行いました。

藤沢市教育委員会は、試行中に実施した生徒・保護者および教職員へのアンケート調査結果などから当該方法での中学校給食の実施について、課題の解決が図られたと判断し、2016年2月に「藤沢市中学校給食実施計画」を策定。藤沢市議会2月定例会において報告し、翌年度以降実施校を拡大することとしました。

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