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更新日:2024年2月5日
お口は健康の入り口です。歯と口の元気を守るポイントを紹介します。
加齢にともない、心身の機能や活力が低下した状態を「フレイル」といいます。その中で、「オーラルフレイル」は、歯と口の機能が衰えることをいいます。「わずかなむせ」、「食べこぼし」、「発音がはっきりしない」、「噛めないものの増加」などのささいな症状を放置すると、体力低下や心身機能の衰退にもつながります。口からの小さなサインを見逃さないことが重要です。
自分で簡単にできるオーラルフレイルのセルフチェックを紹介しています。
ふだん何気なく行っている「噛む」「飲みこむ」「話す」「笑う」といった動作。
これらの動作にはお口の周りの多くの筋肉や神経、唾液腺の働きが関係しています。
いつまでも自分の口からおいしく食事をいただいて、元気に過ごすためには、普段からお口をよく動かすことが大切です。
自分ではなかなか気がつきにくいお口の機能低下。
最近、次のような症状はありませんか?
お口の機能低下を予防し、元気なお口とイキイキした表情を保つため、「健口(けんこう)体操」をやってみませんか?
「パ」「タ」「カ」「ラ」
これらの音は、唇や舌をよく動かして発音する音です。ことばの体操を行うことで、口の周りの筋肉や、唇、舌の機能の低下を予防し、食べる・飲み込む機能の維持・向上がはかれます。
「パ・タ・カ・ラ」や、「あ・い・う・え・お」の言葉に、藤沢の名所や地名ばどを織り交ぜた「藤沢版ことば遊び」を作りました。声に出してゆっくりはっきり発音してみるとよいでしょう。その他にも、早口言葉や歌、新聞などを声に出して読んだりするのもおすすめです。
介護を必要とされる方の中には、生活機能の低下に伴い、お口の手入れがうまく出来なくなったり、全身状態や口腔機能の低下によりお口から食べることが難しくなったりすることがあります。あらゆるものの入口であり、出口でもあるお口をきれいに保つことは、「食べること」「生きること」につながり、QOL(生活の質)の向上に大きく関係します。藤沢市では、平成19年度から歯科保健推進会議において、高齢者の摂食・嚥下機能支援の地域推進について関係機関・団体の委員の方々と協議を行っています。その中の取り組みのひとつとして、介護をされる方が、お口の手入れや食事介助の具体的な方法を確認できる口腔ケアハンドブックを作成しましたので、介護の現場で是非ご活用ください。
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