下水道管路の全国特別重点調査の実施について

令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損に起因する道路陥没を受け、国土交通省の「下水道管路の全国特別重点調査」の実施要請に基づき、次のとおり下水道管路の調査を実施します。

全国特別重点調査の概要

・調査対象

内径2メートル以上かつ平成6年度（1994年度）以前に設置された下水道管
このうち、次のいずれかに該当する箇所を優先的に調査を実施

1.埼玉県八潮市の道路陥没現場と類似の構造・地盤条件の箇所
2.管路の腐食しやすい箇所
3.陥没履歴があり交通への影響が大きい箇所
4.その他（沈砂池の堆積土砂が顕著に増加した処理場やポンプ場につながる管路）

・藤沢市の調査対象

管径2メートル以上かつ平成6年度（1994年度）以前に設置された下水道管路（市内で約17キロメートル）
このうち、優先的に調査を実施する箇所は、管路の腐食しやすい箇所のみ該当（市内で約1キロメートル)

・調査内容

下水道管路内を目視やテレビカメラ等により異常の有無を調査します。
また、必要に応じて路面の下の空洞の有無について、レーダー探査車等による調査を実施します。

・調査スケジュール

優先的に調査を実施する下水道管路は、令和7年8月上旬まで、それ以外は、令和8年2月下旬までの完了を目指し調査を進めます。

・調査に係るお知らせの配布について

調査対象箇所近隣の住民等の皆様には、別途調査会社から「下水道管路の全国特別重点調査のお知らせ」を配布します。

 

関連リンク

・有識者委員会の提言を踏まえ「下水道管路の全国特別重点調査」の実施を要請します（国土交通省）（外部サイトへリンク）

 

 

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