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更新日:2023年12月21日

糖尿病予防・重症化予防対策

糖尿病とは

糖尿病は、インスリンの不足や働きが鈍くなり、慢性的に血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。

糖尿病の初期には、自覚症状がほとんど出ません。世界の成人の10人に1人が糖尿病ですが、

およそ半数が糖尿病と診断されておらず「自分が糖尿病であることを知らない」ということが

わかっています。

 

糖尿病に気が付かないうちに病状が進行し、合併症として心筋梗塞、糖尿病腎症、糖尿病網膜症による失明

脳梗塞などを引き起こす可能性があります。したがって、早期の診断と適切な治療継続が重要となります。

糖尿病予防・重症化予防のために、自分のからだに関心を持って、生活習慣を見直してみましょう。

(参考「IDF糖尿病アトラス第10版2021年」)

こんな時は病院へ行きましょう

血液検査の数値

  • 空腹時血糖値126mg/dL以上
  • HbA1c6.5%以上

健康診断の結果で、空腹時血糖値やHbA1cで要受診の判定が

あった場合には、かかりつけ医またはお近くの内科医にご相談ください。

 

こんな症状が現れたら要注意!

  • のどが渇きやすく、水をよく飲む
  • おしっこの回数が多く、量も多い
  • 疲れやすい
  • 体重が減った
  • 足がしびれる
  • 視力低下

検査結果に併せて、自覚症状が出た時には糖尿病が進行していることもあります。

糖尿病予防・重症化予防のために

令和5年度 生活習慣病予防講演会(糖尿病) ※講演会は終了しました。

タイトル:『40代から必見!!本当に困ったことになる前の、糖尿病との向きあい方 』

  内容:糖尿病予防のための生活のポイントを糖尿病専門医がお伝えします。

  講師:さわ内科糖尿病クリニック 院長 沢 丞先生(日本糖尿病学会認定糖尿病専門医)

  対象:藤沢市在住・在勤・在学の方

開催方法:①会場での講演(定員50人)2023年11月15日(水)14:00~16:00

     (新型コロナウイルスの感染状況等により変更になる場合がございます)

     ②アーカイブ配信      2023年11月22日(水)~2023年12月10日(日)

申込方法:市ホームページ「電子申請・申請書ダウンロード」より電子申請

     ①2023年10月13日(金)~2023年11月8日(水)

                  申込みはこちらから(外部サイトへリンク)

     ②2023年10月13日(金)~2023年11月17日(金)

      申込みはこちらから(外部サイトへリンク)

詳細はこちら→ 生活習慣病予防講演会(糖尿病)チラシ(PDF:694KB)   

 

生活習慣病対策講座(糖尿病編)                          ※令和5年度の教室は終了しました。講座の視聴ができます。

健診結果で糖尿病予備軍と言われた方に特におすすめです。血糖値が上がるメカニズム、

血糖値を改善するポイントについてお話します。

①教室開催

 日時:2023年11月13日(月)10時~12時

 場所:藤沢市保健所2階

②アーカイブ配信

 12月からアーカイブ動画配信を実施しています。

 藤沢市保健医療センターHPより視聴可能です。(申込不要)

 令和5年度生活習慣病対策講座(糖尿病)動画はこちら→令和5年度生活習慣病対策講座(糖尿病)(外部サイトへリンク)
 

詳細はこちら→ 令和5年度生活習慣病対策講座チラシ(PDF:649KB)

糖尿病発症予防教室  ※令和5年度の教室は終了しました。

糖尿病予備軍から糖尿病とならないために、食事や運動など毎日の生活で気をつけるポイントを学び、

3か月間の実践で身につける教室です。

対象:市内在住・在勤の方で、検査値が以下に当てはまる方
 ・空腹時血糖値100mg/dl以上126mg/dl未満または
 ・HbA1c5.6%以上6.5%未満

日時および内容

  初日 (教室) 中間 最終日 (教室)
日時 2023年9月25日(月曜日)
10時から12時
2023年10月下旬 2023年12月11日(月曜日)
10月から12時
内容 糖尿病に関する講義
目標設定
個別フォロー
(電話またはメール)
取組みの振り返り
目標達成度の確認

教室:保健所・南保健センター2階

申込:電話、FAX、またはE-Mailで藤沢市保健医療センター保健事業課にお申し込みください。

詳細はこちら→令和5年度糖尿病発症予防教室チラシ(PDF:955KB)  

藤沢市保健医療センター0466(88)7311。FAX0466(86)6065、E-Mail ho-shien@fhmc.or.jp  

 

健康支援プログラム

健康診断の結果や生活習慣から、専門スタッフと一緒に食生活や運動習慣を見直し、

健康づくりに取り組みます。

対象市内在住の18歳以上の方。

希望者は健康づくりトレーニングの利用も可能です。(体力度チェック(有料)を受診することが必要です。)

費用などの詳細は藤沢市保健医療センターのホームページをご覧になるか、直接お問い合わせください。

問い合わせ:藤沢市保健医療センター0466(88)7311。FAX0466(86)6065

詳細はこちら→令和5年度健康支援プログラムチラシ(PDF:1,031KB)

日常生活で気をつけたいポイント

  • 健康診断を受けましょう・・・年に1回は健康診断等を受けて、自分の健康状態を把握しましょう。
  • まずは今より10分多くからだを動かしましょう・・・目標は1日60分(65歳以上の方は40分)
  • 1日3食バランスの良い食事をとりましょう・・・食事量は腹八分目程度にし、血糖値のあがりにくい食べ方(野菜→肉、魚→米、麺の順番)をしましょう。
  • 体重測定をし、適正体重を維持しましょう・・・肥満の方は、適正体重(BMI18.5~25未満)を目指しましょう。【BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)やせ18.5未満、適正18.5~25未満、肥満25以上】
  • 禁煙しましょう・・・喫煙は、血管にダメージを与えます。藤沢市では、禁煙を希望する市民の方をサポートするため、医療機関、薬局等で構成される「禁煙支援ネットワーク」による適切な禁煙治療や禁煙指導の実施、相談事業を行っています。

 

「糖尿病は血管を傷つける病気です」

DMリーフレット表受診が早期に必要かどうかチェックするフローチャートを掲載しています。

リーフレット(PDF:475KB)

 

 

 

 

糖尿病と歯周病の怖い関係~「沈黙の疾患」あなたは大丈夫ですか?~

糖尿病を患う方は歯周病になりやすく、歯周病になると血糖コントロールが悪くなるなど、糖尿病と歯周病が双方に関係することもわかっています。全身の健康の保持増進を図るためには、糖尿病も歯周病も早期発見・早期治療が必要です。

「治らない歯ぐき、下がらない血糖値」

歯周病と糖尿病

歯周病と糖尿病のセルフチェックリストを掲載しています。

リーフレット(PDF:494KB)

 

 

    

 

糖尿病連携手帳をご活用ください

藤沢市では、糖尿病患者や治療に関わる関係者が連携を図り、糖尿病の重症化を予防することを目的に、糖尿病連携手帳の活用を促進しています。

糖尿病は血糖値の管理だけでなく、合併症予防のために、眼科や歯科等の定期的な診察も必要です。

複数の医療機関を受診するとき、ご自身の治療管理に「糖尿病連携手帳」をご活用ください。

手帳の入手方法等については、かかりつけ医にご相談ください。

詳細はこちら→公益社団法人日本糖尿病協会(外部サイトへリンク)

11月14日は世界糖尿病デーです。※令和5年度のライトアップは終了しました。

インスリンの発見者バンディング博士の誕生日にあたる11月14日は、IDF(世界糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が定めた「世界糖尿病デー」です。全国各地の著名な建造物を糖尿病撲滅のためのシンボルカラーの「ブルー」にライトアップします。藤沢市では11月14日江の島シーキャンドルブルーにライトアップします。

市民の皆様にご自身の健康について考えていただくきっかけとなることを願っています。

 

       tounixyoubixyou

 

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健康医療部 健康づくり課

〒251-0022 藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所1階

電話番号:0466-50-8430(直通)

ファクス:0466-50-0668

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