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更新日:2026年4月3日

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RSウイルス感染症の定期予防接種「RSウイルス母子免疫ワクチン)について

定期接種について

令和8年度(2026年4月1日)から新たに定期接種の対象として、公費助成により接種できるようになりました(厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク))。

RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症(発熱、鼻汁、せきなど)です。RSウイルスは日本を含む世界中に分布しており、年齢を問わず繰り返し何度も感染します。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全員が感染するとされており、感染した場合でも多くは軽症で数日のうちに軽快します。ただし、初回感染時や特に生後6か月以内に感染した場合、基礎疾患を有する子ども(特に早産児や生後24か月以下で心臓や肺に基礎疾患がある小児、神経・筋疾患やあるいは免疫不全の基礎疾患を有する小児等)の場合は症状が悪化しやすく、細気管支炎や肺炎を発症するなど重症化し、入院が必要となる場合もあります。

RSウイルス母子免疫ワクチンとは

生まれてくるお子さんのRSウイルス感染症の予防を目的として、妊娠中のお母さん(妊婦さん)に接種するワクチンです。接種したお母さんの体でできた抗体が胎盤を通じて胎児へ移行することで、生まれたお子さんの乳児期におけるRSウイルス感染症及び重症化を予防する効果が期待できます。

ワクチンの効果

妊婦の方が妊娠中に接種することにより、出生後の乳幼児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。

 

 

有効性
日齢0日~90日 日齢0日~180日

RSウイルス感染症による

医療受診を必要とした

下気道感染症の予防

6割程度の予防効果 5割程度の予防効果

RSウイルス感染症による

医療受診を必要とした

重症下気道感染症の予防

8割程度の予防効果 7割程度の予防効果
  • 妊娠24週~36週の妊婦を対象としています。
  • 医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に副反応がみられることがあります。主な副反応には、接種部位の痛み、腫れ、赤み、及び頭痛、筋肉痛などがあります。
また、海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるという報告もありますが、結果の解釈に注意が必要であるとされています。薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。​

定期接種について

接種実施期間

2026年(令和8年)41日(曜日)から

  • 定期接種が開始される前の2026年3月31日以前にRSウイルスワクチンを接種した場合は定期接種になりません(全額自己負担の任意接種扱い)。また、費用の払い戻し等もありません。

対象者

接種当日に藤沢市に住民票がある妊娠28週から37週に至るまで(妊娠280日から妊娠366日)の方

  • 無痛分娩、計画分娩、帝王切開などにより、妊娠39週に至るまでの間に妊娠終了を予定している場合は、その14日前までにRSウイルスワクチンの接種を完了させることが望ましいとされているため、接種を希望される方で該当する場合は早期の接種をご検討ください。
  • 高齢者に対するRSウイルスワクチンや、生まれたお子さんに接種する抗体製剤は定期接種(公費助成)の対象になりません。ただし、早産児、及び肺や心臓などに基礎疾患を有する乳幼児に対する抗体製剤の接種は健康保険の適用となる場合があります。

接種回数

妊娠ごとに1

費用

無料

  • 対象の妊娠週数や規定回数を超えたり、事前の申請なく指定医療機関以外で受けた場合の接種費用は、原則、任意接種扱いの全額自己負担となります。

接種に使用するワクチン

組換えRSウイルスワクチン(商品名:ファイザー社製アブリスボ筋注用)

接種方法

市が指定する医療機関へご自身で直接予約し、接種してください。

接種当日は、母子健康手帳及び本人確認書類(住所、氏名、年齢等が確認できるマイナンバーカード、運転免許証など)をお持ちください。

  • 予診票(問診表)は医療機関にご用意しています。
  • 藤沢市ではRSウイルスワクチン定期予防接種のための「接種券」や「クーポン券」などは発行していません。
  • 日頃から妊婦健診等を受診している医療機関以外で接種する場合は、接種前に必ず主治医へ接種の相談をしてください。
  • 里帰り出産や市外の医療機関を受診している場合など、やむを得ない理由により指定医療機関で接種ができない場合は、接種前に市へ申請が必要です。

指定医療機関(接種場所)

やむを得ない理由で指定医療機関以外で接種を希望する方へ

藤沢市に住民票を有する方が、里帰り出産や市外の医療機関を受診しているなど、やむを得ない理由により指定医療機関以外で定期予防接種を希望する場合、事前に(実際に予防接種をする自治体の長及び医療機関宛の)定期予防接種実施依頼書の交付申請をしていただく必要があります

なお、接種予定日までの日数が短い場合や申請ができずに接種した場合は、健康づくり課までご相談ください。

1.定期予防接種実施依頼書交付申請書を提出

接種前に申請してください電子申請用フォーム(外部サイトへリンク)

  • 依頼書の発行まで2週間程度かかる場合がありますので、余裕をもってご申請ください。
2.定期予防接種実施依頼書の受け取り

定期予防接種実施依頼書の発行とあわせて、接種費用の払い戻し(償還払い)に必要な書類(藤沢市予防接種費用助成金交付申請書)、接種に必要な予診票等を申請時にご記入いただいたご希望の送付先に郵送します。

3.医療機関で予防接種を実施

接種費用はいったん全額自己負担(立て替え払い)をしてください。

  • 予防接種費用であることがわかる領収書及び明細書を医療機関から必ずお受け取りください。
  • 接種した医療機関で母子健康手帳に予防接種の記録を記載していただいてください。
4.藤沢市予防接種費用助成金交付申請書を提出

申請に必要なものをご用意いただき、健康づくり課(南保健センター)へご提出ください。

  • 健康づくり課以外の市役所本庁舎及び市民センター等では申請できませんのでご注意ください。
  • 窓口申請が困難な場合は、健康づくり課へご相談ください。
申請に必要な書類
  1. 藤沢市予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(他の予防接種の申請書と合わせて複数枚ある場合は、申請期限が一番短いものにまとめてください)
  2. 領収書及び明細書(予防接種費用とわかるもの)のコピー
  3. 母子健康手帳の写し(「予防接種の記録」のページのRSウイルスワクチンの記録が記載された部分)
申請期限

定期予防接種実施依頼書の交付日から1年間

  • 定期予防接種実施依頼書の交付が令和8年4月1日の場合、令和9年4月1日が申請期限となります(申請期限の最終日が休日の場合は翌開庁日)。
5.藤沢市予防接種費用助成金交付決定通知書および助成決定額の受け取り

申請書の審査が終了した後、藤沢市予防接種費用助成金交付決定通知書を送付し、決定した助成額を指定口座へお振込みします。

  • 助成金額は予防接種の種類ごとに支払った接種費用(ただし、予防接種の種類ごとに定める上限額を上回る場合は上限額)です。
  • 払い戻し(償還払い)の対象となる予防接種でない場合には助成ができませんので、申請内容の問い合わせや不足書類、追加書類の提出をお願いすることがあります。

接種時の注意事項

  • 妊娠高血圧症候群のリスクが高いと言われている方は、接種に際して注意を要する者とされていますので、接種の可否について必ず主治医にご相談ください。
  • 筋肉内に接種するため、血小板減少症や凝固障がいを有する方、抗凝固療法を実施されている方は、主治医や接種医にご相談ください。
  • 妊婦健康診査を受診している医療機関以外で接種する場合は、接種前に主治医へ接種の相談をしてください。

副反応と予防接種健康被害救済制度について

予防接種には感染症や重症化を防ぐ効果が期待できる一方、接種を受けたことによる発熱、接種部位の腫れ、倦怠感などの副反応がおこるリスクがあります。その大部分は、数日以内に回復しますが、極めてまれに重篤な副反応が起こることもあります。万一、定期の予防接種による健康被害が発生し、厚生労働大臣が認定した場合に医療費等の給付を行うための制度があります。RSウイルスワクチンについては、接種を受けた妊婦さんに加え、接種後に出生したお子さんにも制度が適用されます。

情報の発信元

健康医療部 健康づくり課 健診・予防接種担当 予防接種係

電話番号:0466-21-7351(直通)

ファクス:0466-28-2280

お問い合わせ(外部サイトへリンク)

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