ページ番号:32052
更新日:2026年4月1日
ここから本文です。
RSウイルス感染症
RSウイルス感染症とは
大人も子どももかかる感染症です
RSウイルス(レスピラトリーシンシチウイルス)によって引き起こされる呼吸器系の感染症です。
RSウイルスは、生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%の児が少なくとも1度は感染するとされており、主に乳幼児や幼児期の子どもに感染するウイルスですが、年齢を問わず感染する可能性があります。
近年、子どもの感染流行に合わせて、成人・高齢者への感染が広がる傾向があります。
RSウイルスについて理解を深めて、ご自身と身近な人も含め、感染予防と健康維持につなげましょう。
厚労省リーフレット「RSウイルス感染症に」注意しましょう(外部サイトへリンク)
症状
発熱、鼻づまり、鼻水、くしゃみ、咳、のどの痛み、呼吸苦など
免疫力が低い乳幼児、免疫力が低下している高齢者や心血管疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患など基礎疾患がある方などは重症化することがあり、重症化すると気管支炎や肺炎を引き起こす場合もあります。
感染経路
主に接触感染と飛沫感染
|
接触感染 |
RSウイルスに感染している人との直接の接触、感染者が触れたことによりウイルスがついた物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ等)より感染 |
| 飛沫感染 |
RSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、会話などをした際に口から飛び散るしぶきを浴びて吸い込むことにより感染 |
RSウイルスは、麻疹ウイルスや水痘ウイルスのような空気感染はしないと考えられています。
予防策
- 手洗いを頻繁に行い、石鹸と水でしっかりと手を洗いましょう。
- 咳やくしゃみの際には、ティッシュや袖で口と鼻を覆い、感染を広げないように気を付けましょう。
- 感染者との接触を避け、特に感染者との間には距離を取りましょう。
- 感染者と食器やおもちゃなどの共有は避けましょう。
治療
対症療法が一般的です。
具体的には、十分な休息と水分摂取、熱を下げるための解熱剤の使用などが行われます。重症化した場合や高リスクの患者には、入院治療が必要な場合があります。RSウイルス感染症が疑われる場合は、医師の診断と適切な治療を受けることが重要です。
予防接種等
60歳以上を対象としたワクチン、及び生まれてくる子の予防を目的に妊婦に接種するワクチンがあります。
- 60歳以上を対象としたワクチン:アレックスビー®
- 生まれてくる子の予防を目的に妊婦に接種するワクチン:アブリスボ®
詳しくは、「RSウイルス感染症の定期予防接種(RSウイルス母子免疫ワクチン)」でご確認ください。
また、重症化リスクを有する児については、重篤な下気道炎症状の発症の抑制を目的とした、遺伝子組換え技術を用いて作成されたモノクローナル抗体製剤であるパリビズマブ(Palivizumab:シナジス®)の投与があります。
※藤沢市ではRSウイルスワクチン接種費用の助成等は妊婦のみ行っております。
それ以外の方の接種にあたっては、かかりつけ医やお近くの医療機関にご相談ください。
情報の発信元
健康医療部 保健予防課
〒251-0022 藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所4階
電話番号:0466-50-3593(直通)
ファクス:0466-28-2121
