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更新日:2025年4月1日

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ハチについて

ハチの活動

4月から10月はハチが活動する時期です。

4月から6月までは、女王バチが1匹で巣作りを行っているので、比較的安全で費用も安く駆除できますので、定期的に家の周り点検しましょう。

巣が作られやすい場所

巣ができやすい場所

ポイント!

  • 庭木の剪定や草刈りは定期的に行いましょう。※ハチの活動が活発な夏や秋に行うときは十分注意が必要です。
  • 屋根の外壁にできた割れ目など壊れた所は修理しましょう。
  • 換気口などは目の細かいネットでふさぐと、ハチが入りにくくなります。

ハチの種類と巣の特徴

スズメバチ

スズメバチは攻撃性が強く、刺されると危険です。主に夏から秋にかけて活発に行動します。

【巣の特徴】

スズメバチの巣は、巣穴が1つで、球体です。また、表面にしましま模様があります。

作り始めはとっくりを逆さにしたような形をしていますが、だんだんと球体の形になります。

4月から5月頃まで(作り始め)

6月頃から

作り始めのスズメバチの巣の写真

球体に変わり始めたスズメバチの巣の写真

作り始めのスズメバチの巣は、とっくりを逆さにしたような形をしています。

巣穴が1つで、球体です。また、表面にしましま模様があります。

 

アシナガバチ

アシナガバチは、長めの足を垂らして飛んでいる姿で判別できます。スズメバチほど凶暴性や毒性が強くなく、基本的にこちらから手を出さない限り、攻撃してくることはありません。

【巣の特徴】

アシナガバチの巣は、巣穴が複数あり、シャワーの吹き出し口に似ています。

アシナガバチの巣の写真

ミツバチ

【ミツバチの分蜂】

女王バチが古い巣を離れていくときに、働きバチを引き連れ、新しい営巣場所を探す間、樹木などに群がります。数日から長くても1週間くらいで別の場所へ移動します。ハチが多数いて、羽音などもして恐怖感を覚えるかもしれませんが、ハチを刺激しない限り刺すことはありません。もし見つけても、しばらくの間は近づかずに様子を見てください。

ミツバチの分蜂の写真

※セイヨウミツバチの分蜂の様子です。巣ではありません。

ハチの巣の撤去方法

藤沢市では、巣の撤去や撤去に係る費用の助成は行っていませんので、撤去する場合は土地・建物の所有者又は管理者が、ご自身で行ってください。

※市で行っていたスズメバチの巣撤去業務は令和6年度をもって終了いたしました。

なお、公園や市道などの公共施設、営業施設等にハチの巣が出来ている場合は、それぞれの施設管理者にご相談ください。

【問い合わせ先】

営巣場所 連絡先 電話番号
電柱 東京電力パワーグリッド(株)コンタクトセンター 0120-995-007
NTT東日本(NTT東日本ホームページ【web受付フォーム】(外部サイトへリンク) 0120-444-113
街路樹  国道1号 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所 045-311-2981(代表)
国道134号・国道467号・県道 神奈川県藤沢土木事務所 0466-26-2111(代表)
市道 道路維持課 0466-50-3548
市が管理している公園・みどりの広場 公園課 0466-50-3535
市立小中学校 学校施設課 0466-50-3557
公共施設 施設の管理者
民有地 土地の所有者または管理者

スズメバチの巣

攻撃性が強く、巣が大きくなればなるほど危険な状態になり、ご自身で撤去することは困難ですので、専門業者に依頼してください。

アシナガバチの巣

巣を攻撃しなければ、襲ってくることはありませんので、ご自身で市販のハチ専用スプレーを使用して撤去することは可能です。

なお、ハチアレルギーの方やアレルギー体質の方は専門業者に依頼してください。

準備するもの

ハチ専用の殺虫剤(噴射力の強いタイプのものであれば、巣に近づかずに撤去ができます。)

作業をする時間帯

撤去は、ハチの活動が鈍る夕方・夜間・朝方に行います。

※ハチは光に向かって飛ぶ習性があるので、懐中電灯などで巣を照らさないようにご注意ください。

作業時の服装

ハチは、黒いものに向かってくる習性があるので、黒っぽい色の服装は避けて、長袖・長ズボン・帽子を着用しましょう。

作業の手順

  1. 殺虫剤を風上から巣に向かって噴霧します。
  2. 巣にいたハチが飛び散りますが、殺虫剤がかかったハチは攻撃性がほとんどなくなり、人を刺すことはないので、作業を中断せずに巣に向かって10秒から20秒間噴霧してください。
  3. 巣にハチがいなくなったら、巣を撤去します。

戻りバチについて

巣の撤去後、作業時に巣にいなかったハチが戻ってきて、巣を探して周辺を飛ぶことがあります。(戻りバチといいます。)

巣があった付近に殺虫剤を噴霧しておくと、薬剤に触れて死ぬか、別の場所に移動します。

作業時の注意点

香水や整髪料などは、ハチを興奮させる成分が入っていることがあるので、撤去時には避けましょう。

ミツバチの巣

やむを得ず撤去する場合は、ミツバチが非常にたくさん集まっているため、専門業者に依頼してください。

ハチに刺されたときは

  • その場をそっと離れ、刺された傷口に針があればピンセット、毛抜きなどで抜きます。
  • 患部を水で洗い流し、抗ヒスタミン軟膏などの薬を塗り、保冷します。
  • 特にハチアレルギーの方やアレルギー体質の方は、早めに病院(皮膚科など)で受診してください。

専門業者の紹介について

ご自分での撤去が難しい場合は、次の団体で、専門業者を紹介していますので、ご相談ください。

※費用がかかりますので、事前に金額を確認することをおすすめします。

公益社団法人 神奈川県ペストコントロール協会

電話 0120-064-643または045-681-8585

受付時間 【平日(月~金曜日)】午前9時から午後5時まで

 

【重要】ハチの巣の駆除での高額請求にご注意ください!

インターネットで検索し、格安料金を表示する業者に来てもらったところ、実際にはネットの表示とかけ離れた高額な料金を提示されるといった事例が発生していますので、ご注意ください。

蜂の巣の駆除で思わぬ高額請求(国民生活センター)(外部サイトへリンク)

リンク

情報の発信元

環境部 環境保全課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階

電話番号:0466-50-3519(直通)

ファクス:0466-50-8418

お問い合わせ(外部サイトへリンク)

環境保全課メールアドレス
fj-khozen(at)city.fujisawa.lg.jp
迷惑メール防止のため、@を (at) にしてあります。

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