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更新日:2025年4月22日
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聞こえのフレイル(加齢性難聴)
加齢性難聴とは
年齢を重ねるにつれて生じる聴力の低下です。加齢以外に特別な原因がないものを「加齢性難聴」と呼びます。徐々に進行するため、本人の自覚がない場合もあります。
令和5年3月に報告をした、藤沢市高齢者の保健・福祉に関する調査報告書の結果からは、身体的不調の約4割の方が「聴力に不安がある」と回答しています。
加齢性難聴を放置し、周囲の会話にうまく参加できなかったり、コミュニケーションをとることが難しくなったりすることで、認知機能の低下や心身の活力の低下につながり、認知症やうつとなるリスクが高まると言われています。
耳の聞こえが気になる方へ「加齢性難聴について知ろう」チラシ(PDF:1,553KB)
セルフチェック
□ 会話をしている時、聞き返すことがよくある
□ 家族にテレビやラジオの音量が大きいとよく言われることがある
□ 相手の言った内容を聞き取れなかったとき、憶測で言葉を判断判断することがある
□ 電子レンジの「チン」という音や、ドアのチャイムの音が聞こえにくいと感じることがある
□ 大勢の人がいる場所や周りがうるさい中での会話は、聞きたい人の声が聞きづらいと感じる
1つでも当てはまる項目があれば、「加齢性難聴」が原因かもしれません。
「加齢性難聴」は早期発見・早期対応が大切です。
まずは、耳鼻咽喉科の先生に相談してみましょう!
藤沢市医師会 補聴器相談医のいる医療機関
「聞こえ」に不安を感じた場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。補聴器に関するお悩みがある場合も、専門医に相談しましょう。
補聴器相談医とは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が規定する講習カリキュラムのすべてを履修した耳鼻咽喉科専門医に対して理事長が委嘱を行うもので、難聴者がそのコミュニケーション障がいに有効な補聴器を適正に選択して使用できるよう、また適切な補聴器医療が推進されるよう、補聴器相談医制度のもとで補聴器相談医は重要な役割を果たします。(一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頚部学会から引用)
藤沢市医師会 補聴器相談医のいる医療機関名簿(PDF:287KB)
令和6年度 藤沢市 耳の聞こえに関する講演会議事録
★2025年3月20日 河合信孝医師による「加齢性難聴の理解と対応」の講演会を開催いたしました★
関連リンク
一般介護予防事業
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