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更新日:2025年4月3日
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藤沢市月間火災件数等
令和7年の火災件数等
令和7年3月の火災覚知について
- 火災件数19件
- 死者1人
- 負傷者2人
令和7年の火災累計について
- 火災件数36件
- 死者1人
- 負傷者6人
【注意喚起】
ハンディファン(携帯扇風機)の火災に注意してください。詳しくは「リチウムイオン電池等の取扱いに注意してください」のページをご覧ください。
令和6年の火災概要
令和6年中の火災件数は106件で、前年に比べて7件の減少となりました。
火災の種別では、建物火災は57件で前年に比べて7件の減少、車両火災も12件で前年に比べて1件の減少、
その他の火災(空地、田畑、道路上の物品などの火災)は37件で前年に比べて1件の増加となりました。
また、人口1万人あたりの火災件数は2.4件で、前年に比べて0.1件の減少となりました。
火災による死者は4人で前年に比べて2人増加、負傷者は14人で前年に比べて1人の減少となりました。
火災による損害額は約3千5百万円で、前年の約3千3百万円に比べて増加する見込みです。
火災件数を出火原因別に多い順で見ると、「放火(疑いを含む)」が14件、「電気機器」が11件、「たばこ」が10件となり、令和5年と同様に「放火(疑いを含む)」が第1位となりました。また、電気製品に関する火災が増加傾向で「電気機器」や「配線器具」、「電灯・電話等の配線」などの電気を起因とした火災は合わせて21件発生し前年に比べて8件増加しております。
調査中を含むため、令和6年中の数値は速報値です。
2025年度全国統一防火標語
急ぐ日も
足止め火を止め
準備よし
防火標語は、一般社団法人日本損害保険協会と総務省消防庁が協力の上で決定したもので、2025年度の「全国統一防火標語」として住宅防火対策等に活用されます。
一般社団法人日本損害保険協会HPのニュースリリース(外部サイトへリンク)
こんな火災が発生しています!
こんろ等
こんろを原因とした火災は、毎年火災原因の上位を占めています。
こんろ火災の原因として一番多いのが、「鍋の放置」したことによるものです。
調理中はその場を絶対に離れない、離れるときは必ず火を消すことを徹底しましょう!
下記の「コンロ火災対策チェック」で、安全に使用できているかチェックしてみましょう。
また、ガストーチによる火災・やけどにも注意しましょう。
放火
放火(疑いを含む)は、毎年火災原因の上位を占めています。
夜間や朝方などに発生することが多く、敷地内の物品やごみなどが狙われがちです。家の周りに燃えやすいものを置かない、ごみは決められた日の朝に出すなど、放火対策をしましょう。
放火対策
- 家の周囲で誰もが容易に立ち入れる場所に燃えやすいものは置かない
- 家の敷地に侵入を防止する措置をする
- 夜間は屋外照明を点灯することで、放火の抑止になるような明るさを保つ
- 車両のボディーカバーなどは防炎性の高い素材を選ぶ
- 地域で実施している火災予防活動に積極的に参加する
- ごみは前日の夜に出さず、決められた時間に出す
電気機器
電気機器を原因とした火災は、近年増加傾向にあります。
照明器具は使用年数に伴い劣化し、10年を過ぎると故障が急に増加します。10年を目安に交換しましょう。
そのほかの電気機器についても、コードやモータなどの部品が長期使用により劣化し、火災となる場合があります。電気製品は、製造会社等の推奨する更新時期や使用期間を目安に更新するなどして、安全に使用しましょう。
- ご存知ですか?照明器具には寿命があります(外部サイトへリンク)
- 長年ご使用の扇風機についてのお知らせとお願い(外部サイトへリンク)
- 「未然に防ごう!電気器具火災」~身近に潜む火災危険~(外部サイトへリンク)
リチウムイオン電池等
近年、携帯端末などを外出先でも充電できるモバイルバッテリーなどが急速に普及したことにより、これらに使用されているリチウムイオン電池からの火災が増えています。リチウムイオン電池は分解等、衝撃、充電方法誤り等により発生しています。電池が膨張、充電できない、バッテリーの減りが早くなった、充電中に熱くなるなどの異常がある場合は、直ちに使用をやめ、製造メーカーや販売店に相談しましょう。
エアゾール製品、アルコール類
ご家庭で使用するスプレー缶や消毒用アルコールの多くは、引火しやすく使用状況や廃棄方法により火災に至るケースがあります。暖房器具やガステーブル等の近くで使用すると大変危険です。多量に取扱う場合には喚起など、火災予防に留意しましょう。
また、中身が残ったスプレー缶等は、そのままごみ収集に出すと、ゴミ収集車やごみ処理施設での引火・破裂事故の原因となり、大変危険です。中身は使い切って、適切に廃棄してください。
収れん火災
太陽光がレンズや鏡により反射又は屈折して1点に集まることを収れん現象といい、その場所にある可燃物が発火し火災に至ることを収れん火災といいます。収れん火災はペットボトルや鏡やガラス玉など、家庭内にある身近な物で発生します。空気が乾燥しやすく、太陽の高度が低くなって部屋の奥まで光が差し込む冬場は、特に注意が必要です。
住宅用火災警報器の奏功事例について
令和5年中に市内で3件の奏功事例がありました!
住宅用火災警報器を設置していたことで、火災にならなかった、または、火災による被害が少なくなったといった事例があります。住宅用火災警報器を設置して、定期的に点検することが大切です。
また、住宅用火災警報器にも寿命があります。10年を目安に取り替えましょう!
【過去の奏功事例】
就寝していたところ、玄関で火災が発生しましたが、住宅用火災警報器が鳴ってくれたので、すぐに起きて消火できました。 |
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ラーメンを作ろうと煮込んでいたところ、忘れて放置してしまいました。住宅用火災警報器が鳴っていることに、隣の家の方が気付き教えてくれたので、火災にならずに済みました。 |
住宅用火災警報器はすべての一般家庭への設置が義務づけられています。
設置方法などの詳細は、関連リンクのページをご覧ください。
関連リンク
情報の発信元
消防局 予防課
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ファクス:0466-25-5301