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更新日:2026年3月11日
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傷病者情報管理システムについて
消防局では、医療機関との連携強化による救命効果の向上を目的として、藤沢市DX推進計画に基づき「傷病者情報管理システム」の本格運用を2023年10月1日から開始しました。
傷病者情報管理システムとは、以下の3つのシステムの総称です。
・NSERmobile
・NextOA
・ウェアラブルカメラ
システムの概要・目的・効果
NSERmobile
- 傷病者の氏名などの情報を、免許証などの写真を撮ることでデータを文字にて反映できるOCR 機能で把握できる。
効率的な情報収集が可能となった。 - 現場の状況や傷病者の病態を画像を通じて医療機関とリアルタイムに共有できる。
情報の伝達が容易かつ正確になるため、救急隊が搬送先の病院を決定するまでの時間を短縮できる。 - お薬手帳のデータをOCR機能により把握可能。
どのような効能を持った薬を処方されているのか確認できる。
※OCR機能とは、撮影した画像データからデジタルテキスト化できる機能 - データはクラウドにアップロードされ、医療機関に提出する「搬送確認票」の作成が可能。
今後も増加することが見込まれる救急出動に伴う事務作業を効率化させ、救急隊の負担が軽減されることが期待できる。
NextOA
- NSERmobileにてクラウド上にアップロードしたデータをもとに、「救急活動報告書」を作成可能。
従来は帰署後にしか救急活動報告書の作成はできなかったが、帰署中の救急車内でもタブレットを活用し救急活動報告書の作成が可能となった。 - NextOAに保存してあるデータを活用し、定例的に行っている統計報告も可能。
- 現場滞在時間などの抽出はもちろんのこと、さまざまな数値や傾向を抽出可能となっている。
ウェアラブルカメラ
- 映像伝送システムを活用し、医療機関と救急現場でお互いの状況をライブ映像にて共有可能。
ライブ映像を共有できることで、医療の早期介入が期待できる。
※ システムの導入に際し、2023年12月1日から、市内のすべての救急隊と一部の救急医療機関において、実証研究を実施し、システムの構築に反映させています。
イメージ画像

救急隊による現場での情報収集 ⇔ 医療機関との患者情報連携
システム導入による活動のイメージ

システム対応医療機関
・藤沢市民病院
・藤沢湘南台病院
・湘南藤沢徳洲会病院
・湘南鎌倉総合病院
・湘南中央病院
・東海大学医学部付属病院
・藤沢脳神経外科病院
・湘南慶育病院
システム導入効果
情報の質向上
従来は電話のみで、傷病者の情報を医療機関へ伝えていたが、システム導入により心電図や受傷部位などの情報を可視化することができた、病院への連絡開始から受入決定までの時間が短縮されました。
救急隊の労務負担軽減
搬送先医療機関から消防署へ戻る際に、タブレットを使用して車内で報告書の作成が可能となったため、救急隊の労務負担軽減につながっています。
情報の発信元
消防局 救急救命課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 防災センター2階
電話番号:0466-50-3579(直通)
ファクス:0466-28-6417