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更新日:2026年3月12日
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下水道の浸水対策について
近年、地球温暖化による気候の変化に伴い、全国的に降雨が集中化・激甚化・局所化しており、毎年のように下水道の計画を超える降雨(計画超過降雨)が発生し全国各地で水害が発生しています。このような状況を受け、国土交通省も対策を講じるべく様々な取り組みを実施しており、全国の都道府県、市町村においても下水道の計画で対象としている降雨におけるハード対策や計画を超える降雨におけるソフト対策などの検討が実施されています。
藤沢市では、浸水対策を目的として昭和26年から下水道事業をスタートしており、それ以降、現在まで浸水対策を継続して実施しています。
しかしながら、平成15年、16年、26年などには藤沢市内においても甚大な浸水被害が発生しており、特に、平成26年10月6日に静岡県に上陸した台風第18号に伴う豪雨の際には、藤沢市の既往最大降雨の記録を塗り替える1時間あたり77mm(観測地点:御所見)もの降雨が発生し床上浸水被害が57棟、床下浸水被害が73棟発生しました。
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浸水状況(平成15年5月31日、明治地区) |
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浸水状況(平成26年10月6日、鵠沼地区) |
一方、対策については、科学の進展に伴い色々な技術が発達している状況にあり、机上で降雨時の浸水を想定する浸水シミュレーションを実施し、このシミュレーションを基に対策の検討などを実施しており、この検討に基づき辻堂地区や羽鳥地区、藤沢地区、鵠沼地区、善行地区において現在までに貯留管を整備し浸水対策を実施しています。
そして、これまでの経過を踏まえ平成23年に策定した「湘南ふじさわ下水道ビジョン(PDF:15,680KB)」で定めた内容を見直し、さらに、将来的な気候変動の影響を考慮した「きめ細かい対策」を実施できる内水浸水対策の計画として、「藤沢市雨水管理総合計画」を策定することとしており、令和3年度までで計画の策定作業を完了しました。今後は、この計画に基づき、効率的かつ効果的に内水浸水対策を実施し安全安心なまちづくりを実現できるよう事業を進めていきます。
なお、水害のうち、河川の氾濫や堤防の決壊に伴う浸水を洪水浸水といい、その想定や対策は河川管理者が行います。一方、下水道管や水路などの能力不足や河川の水位上昇に伴い放流できなくなった場合に発生する浸水を内水浸水といい、その想定や対策は下水道管理者などが行います。
内水浸水想定区域図について
「内水浸水想定区域図」は、大雨の時に下水道管や水路などがいっぱいになり、河川に排水できずにマンホールや雨水ますなどからあふれて浸水が発生する区域を示した図を言います。一般に、河川の氾濫や堤防の決壊に伴う洪水による浸水想定区域を示した「洪水浸水想定区域図」とは区別されます。
なお、内水浸水想定区域図に防災情報や避難場所などを表示した図を「内水ハザードマップ」と言います。
内水ハザードマップについては、内水氾濫ハザードマップ(令和6年度作成)をご覧ください。
また、流域治水関連法の1つとして、水防法が令和3年度に改正・施行されたことにともない「雨水出水浸水想定区域」を指定し、公表しました。
情報の発信元
道路下水道部 下水道計画業務課
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