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更新日:2025年2月17日
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水防法に基づく雨水出水浸水想定区域を公表します
雨水出水浸水想定区域の指定及び公表について
雨水出水浸水想定区域について、水防法第14条の2第2項に基づき指定し、同法第14条の2第4項に基づき公表いたします。
雨水出水浸水想定区域(想定最大規模降雨)(PDF:2,323KB)
雨水出水浸水想定区域(浸水継続時間)(PDF:2,277KB)
雨水出水浸水想定区域とは
雨水出水浸水想定区域とは、想定し得る最大規模の降雨(1時間当たり153mmの降雨)により公共下水道などの排水施設で雨水が排除できなくなった場合に、浸水が想定される区域、想定される浸水の深さや浸水が継続する時間等を公表するものです。この区域の指定は、内水浸水発生時の円滑かつ迅速な避難を確保することを目的としています。
内水ハザードマップについて
内水ハザードマップについては、内水氾濫ハザードマップ(令和6年度作成)をご覧ください。不動産取引時において重要事項説明の対象となりますので、不動産取引事業者の皆様は不動産取引事業者の方へをご覧ください。
留意事項
- 地形の変化や雨水排水施設の整備状況により、浸水する箇所や浸水する深さが変化する場合があります。
- 下水道台帳(令和4年3月末時点の藤沢市公共下水道の整備状況等)を基に下水道管をモデル化し浸水シミュレーションを行っておりますが、浸水想定については現実と異なる場合があります。
- 基盤地図情報について、浸水深を算出するために用いている地盤の高さは、「神奈川県の承認を受けたデータ(令3関公第468号の航空測量データ)を使用しました。(神奈川県環境農政局緑政部森林再生課長、令和4年度森第1550号)」また、背景図は令和2年度都市計画基礎調査時に作成した地図を用いています。それ以降の開発行為など様々な事業により地盤の高さが変わった場合、本想定と乖離がある場合があります。(特に、北部第二(三地区)土地区画整理地事業、村岡駅周辺地区事業、健康と文化の森整備事業の各地区は日々地形が変わっていることから、想定のとおりとならない場合が多くなります。)
- 地盤高について、地盤高はあくまで土地の高さを採用しており、ブロック塀など外構構造物の高さは反映できません。したがって、実際にはブロック塀などにより水がせき止められ浸水が発生するような場所であったとしても、浸水シミュレーション上はブロック塀などの外構構造物は存在しない設定のため水はせき止められず浸水想定区域として表現されない場合があります。
- 浸水シミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる想定最大規模降雨を超える規模の降雨、津波、高潮、洪水(河川の破堤または越水)による氾濫などを考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際と異なる場合があります。
- 浸水継続時間については、各土地における排水設備等はモデルに反映されていないため、実際には時間経過と共に排水される場合でもシミュレーションにおいては土地の高さによっては浸水が残る場合があります。
- 川に接した区域については、浸水深の算出に伴い川底の地盤高さが反映されている可能性があり、その場合、浸水深が現実よりも相当程度大きくなる場合があります。
- 水路について、一般的な内水浸水想定区域図の定義上、水路の氾濫も含みますが、本内水浸水想定区域図では下水道施設の情報(能力)のみ反映しており、水路の情報(能力)は反映していません。したがって、本内水浸水想定区域図には水路の氾濫は含まれません。
情報の発信元
道路下水道部 下水道計画業務課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 分庁舎5階
電話番号:0466-50-8246(直通)
ファクス:0466-50-8388