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更新日:2025年1月6日
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多様な性の尊重
多様な性を認め合い、差別や偏見をなくすことで、一人ひとりの人権が尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会をめざして、性的指向や性自認に対する正しい認識が深まるよう関係機関と連携して啓発活動を行っています。
セクシュアリティは多種多様なグラデーションです
性のあり方(セクシュアリティ)は、主に4つの要素の組合せで考えることができます。
これらの要素や組合せはさまざまであることから、セクシュアリティは「グラデーション」と言われることがあります。
1 からだの性
見た目や身体の特徴から判断される、生物学的な性別のこと。
2 こころの性(性自認)
自分の性別がどの性別であるか又はないかについての認識のこと。
3 好きになる性(性的指向)
恋愛感情や性的な関心がどの性別に向いているか又は向いていないかということ。
4 表現する性(性別表現)
服装や髪型、言葉遣い、しぐさなど、自分の性別をどう表現するかということ。
誰もが当事者—SOGI(ソジ)とは
SOGIは、どのような性別の人を好きになるかを示す性的指向(Sexual Orientation)と自分の性をどのように認識しているかを示す性自認(Gender Identity)の頭文字をとった言葉です。
この考え方は、「誰を好きになって、どう生きるか」というすべての人に関わることであり、一人ひとりの「性のあり方」を尊重することでもあります。
多様な性を尊重する社会づくりに向けて
多様な性を尊重する社会づくりに向けて藤沢市では講演会の開催やリーフレットの作成など様々な形で啓発に取り組んでいます。
相談窓口・交流会など
神奈川県の相談窓口
神奈川県では、県や市が実施する相談窓口及び交流会をご案内しています。
「かながわにじいろトーク」
神奈川県では、支援団体と協働し、10代、20代のセクシュアルマイノリティの方の交流会を実施しています。各回ごとのテーマにそって、自分の思いや気持ちを話したり、他の人の考えや体験を聞くことができます。詳細は、リンク先の神奈川県のページやチラシでご確認ください。
各種相談窓口
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
差別や虐待、ハラスメント等、様々な人権問題についての相談を受付ける相談電話です。
- 電話番号:0570-003-110
- 詳細は、法務省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
インターネット人権相談受付窓口
差別や虐待、ハラスメント等、様々な人権問題についての相談を受付けています。
- 詳細は、インターネット人権相談受付窓口のページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
24時間子供SOSダイヤル
こどもの様々な悩みに関する相談窓口です。
- 詳細は、文部科学省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
総合労働相談コーナー
全国379か所に設置している総合労働相談コーナーでは、性的指向及びジェンダーアイデンティティに関連する労働問題を含むあらゆる労働問題についての相談を受付けています。
- 詳細は、厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
よりそいホットライン(セクシュアルマイノリティ専門ライン)
生活上の様々な悩みを抱える方々の相談先として、性別の違和や同性愛などに関する相談なども受付けています。
- 電話番号(岩手県・宮城県・福島県以外):0120-279-338
- 電話番号(岩手県・宮城県・福島県):0120-279-226
- 詳細は、よりそいホットラインのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
藤沢市パートナーシップ宣誓制度について
藤沢市パートナーシップ宣誓制度については、次のリンクをご覧ください。
性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律(令和5年6月23日公布・施行)
全ての国民が、その性的指向又はジェンダーアイデンティティにかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの基本理念に基づいて、性的指向又はジェンダーアイデンティティの多様性に寛容な社会の実現に資することを目的に、制定された法律です。
情報の発信元
企画政策部 人権男女共同平和国際課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎6階
電話番号:0466-50-3501(直通)
ファクス:0466-50-8436(企画政策課内)