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更新日:2024年1月25日

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種について

2023年4月中旬に、対象のご年齢で市に接種歴がない方へ「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成券」はがき(PDF:84KB)を送付しました。
新型コロナワクチン接種に関する通知ではないため、お間違えのないようご注意ください。

また、新型コロナワクチンと高齢者肺炎球菌ワクチンは同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後(2週間後の同じ曜日の日)以降に接種できます。

新型コロナウイルス感染症のワクチンについて
 

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種は、平成26年10月1日から予防接種法に基づく定期予防接種になりました。本市では、接種費用の一部助成を行っております。ただし、国の定期接種実施要領に基づき、接種してからの経過年数を問わず、過去に23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方は対象外のため、初めて接種をされる方に接種費用の助成をします。

平成31年度から令和5年度までの定期接種の対象者は、各年度に65、70、75、80、85、90、95、100歳になる方と下に該当する一定の障がいを有する方となります。

令和5年度定期接種対象者

次のいずれかに該当する方

  • 2024年(令和6年)3月31日までに、65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方(お誕生日前でも接種できます。)
  • 60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器等の機能に障がいを有する方(1級程度)

上記いずれの場合も初めて23価肺炎球菌ワクチンを接種する方が対象となります。

健康被害があった場合には、予防接種法に基づく救済制度が適用されます。

令和6年度から定期接種対象者が変わります

70歳から100歳までの5歳刻みの対象者は、予防接種法で定めた時限措置(期限が限られている措置)であり、その措置は令和6年3月31日までとなっています。
令和6年度からの定期接種対象者は次のいずれかに該当する方となります。

  • 接種日に「65歳の方」
  • 60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器等の機能に障がいを有する方(1級程度)

上記いずれの場合も初めて23価肺炎球菌ワクチンを接種する方が対象となります。

健康被害があった場合には、予防接種法に基づく救済制度が適用されます。

実施期間

4月1日~3月31日(指定医療機関の休診日を除く)

自己負担額

2,700円

生活保護受給者または中国残留邦人の方は自己負担金が免除になります。
接種の際に指定医療機関の窓口に次のものを提示してください。

  生活保護受給者・・・市町村の発行する生活保護受給証明書

  中国残留邦人・・・藤沢市が発行した本人確認証

さかのぼりの申し出や後日、返金することはできません。
指定の医療機関以外で接種した場合は、全額自己負担になります。

接種回数

1回

接種場所

指定医療機関にご予約のうえ接種してください。
(指定医療機関以外での接種は公費助成対象外です。)

費用助成券(はがき)について

2024年(令和6年)3月31日までに、65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方には、4月中旬に費用助成券(はがき)を送付しました。

4月以降に転入された方、60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器等の1級障がい手帳をお持ちの方で接種を希望される方は、健康づくり課までご連絡下さい。対象確認後、費用助成券(はがき)を送付します。

費用助成券(はがき)が届いた後に、指定医療機関にご予約のうえ接種してください。

接種当日の持ち物

  1. 費用助成券(はがき) 
  2. 本人および年齢がわかるもの(健康保険証など)

接種が不適当な方

  1. 明らかな発熱を呈している方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. ワクチンの成分に対して過去に明らかなアナフィラキシーを呈したことのある方
  4. 上記に掲げる方のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある方

副反応について

主な副反応は、局所反応です。
(注射部位疼痛(とうつう):72.3%、注射部位発赤(ほっせき):26.2%)
重大な副反応としては、アナフィラキシー様反応、血小板減少、知覚異常、ギランバレー症候群、蜂巣炎・蜂巣炎様反応がありますが、いずれも頻度不明でごくまれに発生するものです。
予防接種後の30分間は、急な副反応が起こることがありますので、医師(医療機関)とすぐに連絡がとれるようにしてください。

指定医療機関以外(市外等)で接種を受ける場合(定期接種対象者のみ)

指定医療機関以外で予防接種を受ける場合は費用の助成はなく、実費となります。
定期予防接種の対象者の方で、副反応が起きた場合に健康被害救済制度の対象となります。
健康被害救済制度の対象になるには、次の手続きが必要です。

  1. 定期予防接種依頼書交付申請書を藤沢市健康づくり課に提出してください。(郵送可)
  2. 藤沢市から依頼書を交付(郵送)します。
  3. 依頼書を接種医療機関に提出してください。

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎は、現在日本人の死因の第5位で、肺炎による死亡者は9割以上を高齢者が占めています。その中で一番多い病原菌は「肺炎球菌」です。
肺炎の予防や重症化を防ぐためには、日ごろの健康管理はもとより、肺炎球菌ワクチンの接種による効果が期待され、接種をすることで肺炎球菌感染症の約80%を予防できるとされています。
接種をしてから抗体ができるまでは、平均で3週間ほどかかり、1回の接種で5年以上免疫が持続すると言われています。
接種の効果や副反応について十分に理解したうえで、接種してください。

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