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更新日:2024年9月20日
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セルフメディケーションを知っていますか?
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHO定義)です。
一人一人が自己の健康管理や疾病予防などを意識することが、健康寿命の延伸や医療費の適正化につながることから、近年セルフメディケーションの取組みが推進されています。
医療費の自己負担額の軽減という金銭面でのメリットもあります。
セルフメディケーションの取り組み方法
- 定期的な健診(検診)の受診でご自身の健康状態を知り、積極的に健康管理を行う。
- 日頃から、栄養バランス、適度な運動、十分な睡眠などを心掛け、本来備わっている自然治癒力を高める。
- 軽い体調不良、小さなけが、治療回復等の手当は、薬局やドラッグストアなどで市販されている医薬品(OTC医薬品)を活用して行う。
- 体調がすぐれない場合は医療機関を受診し、おくすり手帳なども活用して医師や薬剤師に相談する。
セルフメディケーション税制について
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として健診や予防接種など一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
詳しくは厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
関連用語
OTC医薬品
OTC医薬品とは医師に処方してもらう「医療用医薬品」ではなく、薬局やドラッグストアなどで自分で選んで買える「要指導医薬品」と「一般用医薬品」のことです。英語の「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略語で、対面販売で薬を買うことを意味しています。
スイッチOTC医薬品
医療用医薬品からOTC医薬品に転用された医薬品で、セルフメディケーション税制の対象となっている医薬品です。対象医薬品は厚生労働省のホームページで掲載しているほか、対象医薬品のパッケージにスイッチOTC医薬品である旨を示すマークが掲載されていたり、レシート等に記載されています。
情報の発信元
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