事業者と職員の働き方改革をDXで推進

自治体初！施工管理ツール「ANDPAD」を公共建築工事に本格導入

藤沢市では、事業者及び職員の働き方改革を推進するため、全国の自治体として初めて「株式会社アンドパッド」と、施工管理ツール（クラウド型建設プロジェクト管理サービス）「ANDPAD」の使用契約を行い、藤沢市発注の建築工事における施工管理へ活用を開始しました。

働き方改革としての導入効果

藤沢市は工事の発注者として、現場までの移動時間など間接的な業務に多くの時間を要してしまうことを課題としてとらえていました。

このような課題を解消する対策の一つとして行った施工管理ツール導入の実証実験により、事業者及び職員の働き方の改善が見込まれることが確認できたため、令和7年度の工事から「ANDPAD」を本格導入しました。

• 通信機能を使った遠隔臨場機能により、工事現場へ行く回数を減らせるため、移動にかかっていた時間を有効に活用できるようになります。
• 施工管理に必要な書類や情報をツール内に保存できる機能では、事業者及び職員間で情報共有が即時で可能となり、工事施工全体の効率化が実現できます。
• 登録された情報は工事が完了した後もツール内で継続的に保管されます。今後は、ツールを利用することで、建物の工事や修繕の履歴を長期にわたり維持管理などへ活用が可能になるだけでなく、膨大な図面等の書類においても削減を図ることができます。

 

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